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カンボジア情報

『Jタワー2コンドミニアム43階建』消防訓練!100のクレームより1の高評価

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

私達の『Jタワー2コンドミニアム43階建』で昨日、消防訓練でした。

カンボジアは地震、台風がありませんからタワーコンドミニアムで私達管理者が一番警戒しないといけないのは火災事故。そして火災発生時の消火活動と避難誘導活動が重要になります。

探知機警報機がある、スプリンクラーがある、消化器がある、消防施設があると言っても防災活動をするのは、システムでなく人です。実際、緊急事態発生時は、警報ブザーがなるだけでビビってうろたえてしまうことの方がほとんどだと思います。

だから訓練、訓練、訓練を繰り返して有事にそなえなければなりません。小規模でも色んなシュミレーションを想定して常時訓練が必要です。

簡単に訓練と言いますが、カンボジアでは日本と比べてかなりハードルが高いです。日本なら子供の頃から学校で防災訓練があるので流れが分かります。しかしこの国ではそんな事やっていないでしょう。私達日本人が分かっていることでも分かっていないので、詳細に説明と指示をしないといけません。

しかし、それも訓練で補わなければなりません。

2022年日本の消防隊が現場到着所要時間は全国平均で約 9.4 分(前年約 8.9 分)です。

私達のコンドミニアムには24時間セキュリティ部隊と宿泊、控えが常駐していますので、現場到着(最上階でも)には2分で対応できるが目標です。

実は昨日、一昨日と訓練をしたのですが、一昨日が散々たる結果で反省会。

昨日のシュミレーションは、

38階で火災発生、人による警報ブザーの通報でなく探知機で警報ブザーが鳴る、住人有無は不明、ドアを壊して突入して消化活動、全住人にアナウンスと子供がいる住宅(これは緊急時用にリスト化しています)を中心に避難誘導

以上です。

私達の他の3棟と比べて、Jタワー2は警報システムが高度になっています。

こういうのは本当はアナログなシンプルな方が良いのでは。。。と感じました。一部のスタッフでなく全員がシンプルに理解できるようにしておかなければなりませんね。

でも高度なシステムだけに詳細に状況把握ができます。

シュミレーションの火災を発生させて、システムが作動するか?

全館内にブザーが鳴り響き、システムは問題なし。でもこれがあとからクレームになります。

現場に急行して、扉の鍵を潰す訓練、消火ホースを出して消火活動。

結果は、

警報ブザーが鳴るも合格

到着時間は合格

ドアを壊しては合格だが・・・工具は現場まで持ってきて実践訓練しましたが、緊急時に本当にできるのか疑問?時間はどれくらいかかるのか?検証と訓練必要

突入して消化活動は合格

子供がいる住宅を中心に避難誘導・・・十分でなく反省あり

反省点、新たに気付いた点もあり、小さい規模の訓練を繰り返していく必要があります。

これはJタワー2だけでなく、Jタワー1もJ-Cityの他の所有物件にも同様です。

しかし、今回の訓練ですが、色んな考え方はありますが私個人的な意見としてです。

訓練にクレームがありました。

全然理解できない。

住人様には告知していましたから、一部行き届いていなかった面は反省ですが、近隣がうるさいと???役所からも厳重注意???ありました。

これが本当に全く理解できない。

ただ、今回38階フロアの火災訓練でしたが、住人様で知らなかった方がいらっしゃいました。警報ブザーもなって、ものすごくバタバタしていましたので驚かれたと思います。でも直ぐ理解して頂いて、

「とても大事なことです。こういう訓練をやることに感謝します。」(住人様)

訓練実施の方法も再考しなければならない点もあると思いますが、100のクレームより1の高評価で実施に問題はなかったと考えています。

 

 

 

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