こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
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「改めて、賃貸管理をお願いできますでしょうか?」
(またか……)
「担当、誰ですか?」
名前を聞いて、
「ああ、はいはい。仕事もできないし、賃貸付けも何もやっていませんからね」
先週だけで、この担当のことで相談を3件いただきました。
担当者がカンボジアに来ている気配もありませんし、現地の状況もほとんど把握していないように見えます。それだけかな?後で書きますが、
今回はブログであれこれ説明するより、実際のやり取りを見ていただいた方がリアルでしょう。
先々週、あるオーナー様がカンボジアにお越しになりました。
「前回来た時より共用部がすごく充実していて、とても嬉しいです。明日は家族も来るので、見せるのが楽しみです。どうもありがとうございます」
「ご無沙汰しております。ありがとうございます😊 そう言っていただけると有り難いです」
そこで、ふと気になって聞きました。
「お部屋、空室だったのですか?」
「はい。実は1月からずっと空室で、気になって見に来ました」
「ええ! ●●ですか?」
「はい」
「全然やる気がないみたいですから、管理会社を変えた方がいいですね。今、空室は●●だけです」
「行き違いで募集を止めているのかと思ったら、そうでもないみたいで……」
私たちのスタッフに管理状況を確認させると、オーナー様が日本から来られる2、3日前になって、管理会社の人間がバタバタと部屋に来ていたようです。
以前、日系仲介会社の長谷川という人物が、管理物件に無断で家族を住まわせ、オーナーの突然のカンボジア訪問で発覚し、追い出された例もありました。
今回も、もし事前連絡なしでオーナー様が来られていたら、もっと違ったものが見えていたのではないでしょうか。
早速、一緒に部屋を見に行きました。
家具が傷ついているのに補修すらしていません。
これでは決まりません。
というより、部屋を見れば、空室になってから8か月間、まともに確認にも来ていなかったのではないかと思える状態でした。
物件の管理どころか、自社スタッフの管理もできていない会社ですから、家具の傷や修繕にまで気が回らないのも当然なのかもしれません。
そもそも、海外で物件管理をやってはいけないレベルだと私は思います。
担当者もカンボジアに来ているのか定かではない。この夏も代表もバンコクまで来ていながら、プノンペンには寄らず、そのまま帰国する。
それだけでも、現地管理に対する姿勢が表れているように感じます。
先日も書いたことですが、今年、空室状態であったのを私たちが賃貸を付けた部屋が空室になると、
「管理物件をそちらで管理してもらえませんか?」
と平気で言ってくることです。
管理会社が管理を依頼する?
おたくたち、管理会社じゃないの???
さて、結局、私たちの方で管理を引き受けることになりました。
その後、オーナー様から、
「いま●●さんに、谷さんにお願いするとメールしました。妻が現地でソフィアさんと話して、とても安心したようです。お世話になりますが、今後ともよろしくお願いします」
とご連絡をいただきました。
今月は別に2件の退去があったので、これで計3件の空室になります。
しかし、頑張って賃貸を付けます!
そして、もう一つ。
「●●さんには既に電話でお伝え済みですが、引き留められず、売買の話の方に乗り気でした(笑)」
やっぱりそうなるか、というのが私の感想です。
全然、お客様の意向は全く関与せず自分都合です。
そういう人物だということは、以前から私たちのお客、関係者の間でも共有されていました。
これなら横領で捕まって刑務所に入っている前任者の方が、仕事の面だけでは良かった。被害者もいらっしゃるので、不謹慎な発言は申し訳ありませんが。
実は昨年から、私は何かあるたびにスタッフたちへ言っていました。
「このままいけば、近い将来、こうなるぞ」と。
管理ができていない。
賃貸も付けられない。
付けても、すぐに強制退去させなければならないような属性の悪い中国人ばかりを入れる。
賃貸が付いても、仲介手数料を取るために、1年、契約満了時に別の物件へ転居させる。
客付けができない理由を「この物件は審査が厳しいから」とオーナーに説明し、長期間空室にする。
そして最後には、
「売った方がいいですよ」
と転売を勧めてくる。
「私たちは、物件の価値を毀損されないように、動きを超注意しておくように!」
と私はスタッフたちに常々言っていました。
まさしく今、そうなってきています。
賃貸を付ける能力も、活動も十分ではない。
それでも管理契約だけは取り、管理費を受け取り、オーナーを囲い込む。
海外にいるオーナーは現地の事情が分かりません。
そこで限られた情報だけを提供され、
「賃貸は難しい」
「売却した方がいい」
と言われれば、そうなのかと思ってしまう人もいるでしょう。
賃貸管理は手間がかかります。
一方、売買なら一度の取引で大きな手数料が入る。
それを見ていると、オーナーファーストではなく、手数料重視の姿勢が露骨に出ているように私には見えます。
「もう、これは仕方ないですね」
先日、ここのその担当者に「お前に関係ないだろう!」と怒気を上げた方から出た言葉です。
「海外不動産で、購入時の窓口は一つ。管理先も一つしか知らない。最初の入り口の段階でのミスでした」
私は、この言葉は海外不動産を購入する人にとって非常に重要だと思います。
物件を購入するときに会社を選択・選別するのと同じように、購入後の管理会社も選択・選別する必要があります。
「購入した会社だから」
「日本人だから」
「ずっと任せているから」
それだけで安心してはいけません。
特に海外不動産は、オーナー自身が現地を頻繁に確認できません。
だからこそ、管理会社の仕事ぶりによって、賃料収入だけでなく、物件そのものの価値まで変わってきます。
そして何より危険なのは、
購入後の相談窓口を一つしか持っていないこと。
その会社から入ってくる情報だけが、自分にとっての「現地の現実」になってしまいます。
海外不動産だからこそ、購入する会社だけでなく、購入後に誰に管理を任せるのか。
そして、必要な時に別の意見を聞ける窓口を持っているのか。
ここまで考えておくことが大切です。
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[…] 8月25日ブログ:管理ができない、最後は『売りませんか?』海外不動産管理の現実からの続編です。 […]