こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
私達の『Jタワー1コンドミニアム24階建』です。完成が2018年1月で今年で6年目です。
昨年の12月から大規模修繕を行っています。主には外壁塗装と補修です。
外壁塗装を6年位でやるのですか???と思われる方、実際にご質問をされる方がいらっしゃいます。
以前からこの点は話してきましたが、日本では15年~20年目のサイクルで外壁塗装が普通ですね。ただしカンボジアは日本と異なって1年4回夏があるのと同じ気候の国です。外壁塗装も5年くらいでやらなければと言っていたら、ズバリその通りになりました。
しかしこれは日本ペイントの外壁塗料を使っているからこそ、ここまで保ってきました。
私達の最初のカンボジアプロジェクト『Jシティーコンドミニアム16階建』は、半島製の塗料を使っていたので1年少ししか保ちませんでした。1年半くらいで汚くなったので、やり返させました。
現在大規模修繕も半分くらい終わりました。
見るだけで怖い作業ですね。
Jタワー1ですが、外壁面の汚れが少しだけ目立ちますね。
西面の外壁塗装のためにスカイプールの水を抜いて作業しています。
ゴンドラを支える石の重しで組んでいます。
6年前2018年頃は、外壁補修、塗装や外部ガラスの清掃は、ブランコ、作業員を宙吊りして作業をすればと計画していました。現在でも40階建以上のヴァタナックタワーは宙吊りで行っていますね。
しかし時代が経過すれば、ゴンドラで作業できる設備にしておくべきだなと思います。
『Jタワー2コンドミニアム43階建』はゴンドラが吊れるレースが設けてあります。
しばらくプールが利用できずに住人様にはご迷惑おかけします。
さて、今回は私達のコンドミニアムの大規模修繕の話でしたが、カンボジアではコンドミニアム販売後のメンテナンスが大問題になっているとことが多いです。
誰がメンテナンス、大規模修繕をやるのか?誰も、会社もいない状態です。
それでは所有者達でやらなければなりませんが、所有者全てがまとまる話でもなく、また何%の所有者が集まれば良いのか日本のようにまだ法規はありません。所有者によって金の有無、温度差もあります。
昨年2023年初旬に行政は、来る大規模修繕に備えて管理組合を作って積立修繕金をしておくように通達がありました。メンテナンス無し放置物件が増えてきて問題を放置できなくなった訳です。
私達の『Jタワー1コンドミニアム24階建』は、カンボジア初の管理組合を組成して、カンボジア初の積立修繕金制度を設けています。
あと『Jタワー1』以外でカンボジアで積立修繕金制度を設けているのは、2022年完成の私達の『Jタワー2コンドミニアム43階建』だけです。日系のラアトレはやっているのかな???詳しいことは分かりませんが。
今回の大規模修繕も所有者様の月々の積立修繕金を利用することで可能となっています。
カンボジアのコンドミニアムへの投資、購入の場合は購入後のメンテナンス、大規模修繕に関してのこともしっかりと調べておく必要があります。
日本であるからカンボジアにでもあるだろうは違います。
『マンションは管理で買え!』と昔から日本では言われています。
積立修繕金も管理の一つです。
『Jタワー1』は白い壁が特徴です。いつまでも綺麗に保っていかなければなりません。
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