2026年1月12日、成人の日
晴れ着で門出を祝う新成人たち=11日午後、川越市新宿町(NSJPより引用)
昨日、本日と、日本各地で「成人を祝う会」が開催されています。
新成人のみなさんに、心よりお祝いを申し上げます。
ところで、在カンボジアの日本人の中にも新成人はいるのでしょうか。
日本大使館から何かお祝いのメッセージが出ているのでは、と思い大使館のFacebookを確認してみましたが、新成人に向けた特別なメッセージや祝辞は見当たりませんでした。
お祝いメッセージくらい発信しても良いのではと思います。
在カンボジアの日本人に、新成人はあまりいないのでしょうか。
それよりも、そもそも現在カンボジアにどれくらいの日本人が住んでいるのかが気になりました。
そこで、Xで金融・経済関連の記事を投稿されている Cambo FPさん の資料を引用させていただきます。
いつも「なるほど」と勉強させていただいているアカウントです。
『外務省の「海外在留邦人数調査統計」が更新されており、
2025年10月1日時点のカンボジア在留邦人数(在留届ベース)は2,915人。
前年比で-3.2%の減少。2020年の約5,057人と比較すると、この5年間で約4割減。
5年連続の減少。』
4割も日本人が減ったというのは、正直驚きの数字です。
私はアナリストでもコンサルタントでも専門家でもありませんので断定的なことは言えませんが、日本人が減った理由の一つは「円安」ではないかと感じています。
例えば、カンボジアのスターバックスでトールラテは3.25ドル。
1ドル=158円換算で約513円です。
一方、日本では495円。
つまり、カンボジアの方が割高なのです。
さらに大きいのが教育費の問題です。
お子さんのいる日本人家庭では、日本人学校の卒業時期、小学校高学年、中学校卒業といった節目で、将来の進路を考えることになります。
良い悪いは別として、やはり日本の教育水準は高いと感じます。
同等レベルの教育を求めるとなると、インターナショナルスクールという選択肢になりますが、学費は月1,000~1,500ドル、あるいはそれ以上かかるでしょう。
この学費を継続して支払える家庭は、決して多くないと思います。
結果として、子どもの年齢や学校の区切りの良いタイミングで、日本へ撤退・帰国するケースが多いのではないでしょうか。
資料の中には、2024年の減少理由として「経済成熟化とサービス業の淘汰」という記載もあります。
発展途上国、最貧国と甘く見て進出してきた日本人や日系企業が、撤退しているということなのだと思います。
以前ブログにも書きましたが、私が退職する前、上司から言われた言葉があります。その上司は、「谷!」とかなり厳しい言い方で私に伝えました。
起業、企業、事業──いずれにも「業(ごう/わざ)」という字が入っている。
わざを起こす、わざを企てる、わざを為す。
つまり、「業(わざ)」がないものは成功しない、起業してはいけないのだでした。
最近では起業を「スタートアップ」と言いますね。良いか悪いかは別にして私の上司の贈る言葉と比べれば、軽さを感じます。
失礼ながら、何の準備もなく、手ぶら・無武装のまま海外に来る日本人も少なくありませんでした。
最後に私の好きな高田純次さんの名言に、こんな言葉があります。
「説教をしない。自慢話をしない。思い出話をしない。」
若い人や後進に対して、これは絶対に控えるべきことだと思います。
あえて成人の日に一言申し上げるなら、
これからの人生のために、自分の「業」をつくり、そして磨いていってほしい、ということです。
新成人のみなさんの輝かしい未来を、心よりお祝い申し上げます。
~カンボジア在住年寄り日本人より~
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素晴らしく内容のある文章、メッセージですね。😄