こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
直近で完成すればカンボジアで最も高い建物になるはずだった超高層ビル「KBX Universal Financial Center」ですが、建設が頓挫してしまったことは、これまで2回のブログ(3月6日、3月15日)でお伝えしました。
施主が特殊詐欺事件に関与した影響で建設がストップするなど、当初は想像もしなかったような事態が起きています。
しかし、プノンペン中心地では今後5年間で新たに5棟の高層建物が建設予定となっています。
果たしてこれらのプロジェクトは本当に完成するのでしょうか?
今回は、現在注目されている物件をご紹介します。
※あくまでも私の現地からの分析、私観です。投資判断は個々の責任でお願い致します。
ピカソ2(Picasso 2)
昨年、カンボジア証券市場への上場を果たした企業によるプロジェクト第2弾です。
建物高さ:?m
階数:52階
ただし、上場時には目標の調達資金が十分に集まらなかったとも言われており、財務面での懸念が指摘されています。
それでも、ピカソ2は今月から着工予定と発表されています。
レコンデ2(Le Condé 2)
昨年「レコンデ1」を完成させた企業による第2弾プロジェクトです。
建物高さ:?m
階数:60階
しかしながら、レコンデ1は昨年引き渡し済みでありながら、いまだ完売には至っておらず、共用部も完全には完成していない様子です。
さらにレコンデ1では家賃保証付き販売が現在も継続されていることから、工事遅延などの状況を考えると、新規プロジェクトにおける今後の財務状況や資金調達については、決して楽観視できる状況とは言えません。
GATOタワー
日系企業によるカンボジア初プロジェクトで、日本で著名な音楽プロデューサー、そして“大阪の不動産王”とも言われるオーナー企業が手掛けているホテル併設コンドミニアムです。
財務面については、企業としての信頼性は最も高いと見られています。
建物高さ:?m
階数:65階
ただし、デザイン性の高い複雑な建築構造のため、施工難度が高く、予定された工期で完成できるのかが注目されています。
タイムスクウェア9(Time Square 9)
昨年末、同社初のタワー型コンドミニアム「タイムスクウェア5」を完成させた企業のプロジェクトです。
シリーズ第9弾となるこの物件は、2月販売開始から販売も好調とされています。
建物高さ:?m
階数:39階
同社は同時にシリーズ6〜12まで高層コンドミニアムを7プロジェクトを並行して進行中であり、会社規模からその資金力や建設の管理にも注目すべきです。
Jタワー3コンドミニアム
最後に、私達のプロジェクト「Jタワー3コンドミニアム」です。
完成すれば、カンボジア最高峰、東南アジアで8番目の高さとなる超高層建築です。
建物高さ:333m
階数:77階
完成予定は2028年12月予定、工事進捗は順調です。
販売も順調で、すでに87%が販売済みで、財務面についても大きな問題はありません。
私達のプロジェクトと他社比較をしていますので、何か懸念材料をと考えて、あえてあげますと、地政学的リスクです。
昨年はタイと2度の戦争もあり、先月28日からのイラン戦争の影響のように、もしドバイやUAEのような状況が発生し、首都プノンペンが空襲などの有事に巻き込まれる、アジア地域の安全保障環境が悪化する、それら有事によって資材物流が止まるといった事態が起きれば、工事遅延の可能性も考えられます。
もっとも、そのような状況になれば
私たちのプロジェクトだけの問題ではありません。
世界全体が不安定な、少しきな臭い時代になってきている、予測不可の時代であることは事実です。
さて、これらのプロジェクトは本当に完成するのでしょうか?
カンボジアの発展とともに、今後の動きを引き続き見守っていく必要はあります。
他社、中国企業は分かりませんが、私たち、日本人、日系企業は、どんな状況があっても完成させるという強い意志で、最後までやり遂げる覚悟です。
完遂まで、全力で取り組んでいきます。
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