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カンボジア情報

特殊詐欺の被害者?斡旋人?への日本語通訳

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

昨日はお昼から、政府高官の方と仕事でミーティングがありました。

私はカンボジアのクメール語ができないため、弊社スタッフが通訳を担当しています。

その通訳スタッフですが、実は昨日朝から国家警察の要請で、日本語―クメール語の通訳として呼び出されていました。内容は、日本人が関わる特殊詐欺案件でした。

政府高官から特殊詐欺までの日本語通訳対応とは大したものです。

しかし、犯罪、それも特殊詐欺に関する通訳対応――これが、今のカンボジアのリアルな一面でもあります。

簡単に報告を受けた内容によると、被害者は空港到着後に迎えが来てプノンペンで一泊。その後ポイペトへ連れて行かれ、パスポートを取り上げられた状態で働かされていたとのことです。特殊詐欺の斡旋人が存在するみたいです。そして施設の外には出られず、食事は仕出し弁当が支給されていたようです。

日本にいるご家族が不審に感じて大使館へ連絡し、最終的には無事に救出(あるいは脱出)に至ったとのこと。何よりも無事で本当に良かったと思います。通訳の際には日本大使館の職員も立ち会っていたそうで、現場対応の大変さがうかがえます。

通訳時の写真も見せてもらいましたが、ここでは掲載できません。その写真を見たとき、正直こう思いました。

「……この人は特殊詐欺の斡旋人?被害者?」

斡旋人ですと言っても疑わない顔つきに身体には絵がありました。

実際は被害者でしたが、私は、特殊詐欺事件を随時追って調べている訳ではないですが、少し意見させてもらいますと、こうしたケースは特殊詐欺の一面であり、特殊詐欺の構造は単純ではないと感じます。学生などが騙されて連れていかれるケースとはまた別の側面もあるのではと思います。

特殊詐欺拠点から摘発強制送還されている多くの中国人の風体を見ても、私はそういう見方をしています。かなりぼんやりした書き方をしましたが、特殊詐欺拠点で働かされている人たちの背景がはっきりしないからです。

さて、その現場はどこだったのか。

タイムズスクエア6の建設現場前のアパート、ストリート63の丸亀製麺を西に入った場所です。

特殊詐欺拠点に使われて。。。コンドミニアム、アパート経営の入居者審査、入居後の不審な行動には本当に気を付けなければと改めて実感です。

実際に現場へ行ってみると、ちょうどマシンガンを持った武装警官が8人整列し、突入する瞬間に遭遇しました。まるでテロリストを制圧しに行くような雰囲気でした。

あまりにタイミングが良すぎましたが、私は臆病でビビりの性格です。怒られると思って、さすがにその場で撮影する勇気はありませんでした。

後程、こっそり撮った画像です。

SNSなどでは、特殊詐欺拠点の摘発現場の動画がよく投稿されていますが、「どうやってこんな瞬間を撮れるのだろう」と思っていました。しかし、実際に遭遇してみると、今のカンボジアではこうした出来事が頻繁に起きているため、偶然撮影される機会もあるのだろうと感じました。

しかもご近所で、なかなか物騒な時代です。

とはいえ、ネガティブなイメージだけでカンボジアを判断するのも違うと思っています。

前回ブログ「スカンボジアの現実?大規模特殊詐欺摘発でイメージ悪化の中で見る投資判断」でも書きましたが、

『私個人の意見として述べます。

率直に言えば、現在のカンボジアに対する印象は決して良いものではなく、むしろ厳しい側面もあります。しかし、それだけでこの国の本来のポテンシャルまで否定すべきではないとも考えています。

私は外国人であり、投資家という立場です。政治や社会に直接関与することはできませんが、現実を踏まえた上で、着実に投資成果を出していくことに重きを置いています。

今後も冷静に状況を見ていきたいと思います。』

ネガティブな情報も、見方次第では学びやチャンスに変えられるものです。

少し難しい、説得力が無いでしょうか?(笑

本来は「弊社通訳スタッフは政府高官から特殊詐欺まで対応!」というテーマにする予定だったのですが、気づけば少し重たい内容になってしまいました。

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