こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
カンボジア首都プノンペン中心地の夜景を見ていきます。
夜の街並みは美しく、都市としての成長を感じさせる一方で、開発の進捗や状況にはまだばらつきが見られるのも事実です。
国旗をプロジェクションマッピングで映している建物。見た目は派手ですが、中身はどうなのか。完成しているのか、売れているのか——そのあたりが曖昧な時点で、ある意味この市場の象徴とも言えます。
数年単位で工事が遅れ、ようやく引き渡しにこぎつけたかと思えば、引渡1年が経過しても共用部が未完成。ジムがようやく完成しているものの、スカイバーやプールなどの施設が未完成。正直、これで次のタワー計画を打ち出す神経は理解しがたいものがあります。
現場を見れば分かりますが、「計画」と「現実」の乖離があまりにも大きい。大手仲介業者ですら新規販売イベントで第二弾プロジェクトの紹介を見送る状況であると聞いています。当然の判断でしょう。この現状を冷静に見ればかなり無理があることが直ぐに分かります。
先日特殊詐欺拠点が発覚摘発を受けた中国上場企業のコンドミニアム、日本人がたくさん購入されている物件です。スカイバーをオープンしたようです。しかしチャイナタウン、中国人コミュニティーでしょうね。行きずらいですね。
南側の夜景は、北側に比べるとやや落ち着いた印象ですが、新空港の開業もあり、今後の発展が期待されるエリアです。
一方で、建設が途中で止まっている、いわゆる「未完成物件」も点在しています。夜間に建物のシルエットは感じられるが、灯りがない真っ暗なエリアです。
厄介なのは、複合、多数棟プロジェクトで、一つのプロジェクトが止まると、その隣接の完成物件の価値まで巻き込んで下げる構造です。3棟のうち1棟が止まれば、残り2棟の価値も当然影響を受ける。これは市場の基本原理です。まして建設頓挫理由が開発業者が特殊詐欺に絡んでいた、代表者が逮捕さらたなどの事情があれば、再開の見通しは見当がつきません。
こうした問題物件、今後どう処理するのか。正直なところ、すぐに解決する話ではなく、むしろ長期的に尾を引く可能性があると見るのが妥当です。
今後どのように再開・再活用されていくのかは、カンボジア政府や市場全体の課題と言えます。
東側、メコン川沿いも例外ではありません。見れば突っ込みどころはいくらでもありますが、それは私のチャンネルで解説します。
全体として、課題のある物件の多くは海外資本、はっきり言いますが中国系によるものですが、それらを日本人に多く販売している日系企業の役割についても、今後より慎重な評価が求められる段階に来ているのと思います。販売物件の調査に問題は無かったのか?リスク説明は十分に出来ていたか?販売後のフォロー体制はどうなのか?結果、現実はどうなのか?をより透明性を求められます。
“売って終わり”のビジネスモデルは、さすがに限界に来ています。
そろそろ、販売する側も評価されるフェーズに入るべきでしょう。結果がすべてです。
そのような中で、今回夜景を撮影している場所のコンドミニアムは、現時点で安定した運営と完成度を保っているカンボジア唯一のプロジェクトです。
私たちが関わる「Jタワー2 コンドミニアム(43階建)」もその一例として、着実に評価をいただいています。
自画自賛でも何でもありません。他と比較すれば分かる話です。完成度、運営、実態。すべてにおいて“安全と快適を『普通』に機能している”という当たり前が、むしろ際立っています。
逆に言えば、この「当たり前」ができていない物件が多すぎるということです。
日本人プロジェクトとして特別なことをしているわけではありません。やるべきことをやっているだけです。
ただ、それすらできていない市場においては、それが評価になる。
それが、今のプノンペン不動産の現実です。
今後も信頼性の高い開発を目指していきたいと考えています。
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