こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
カンボジア不動産に関して、非常に示唆に富む投稿をXで見かけたため、引用しつつ考察いたします。
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日本在住の方からのプノンペンのコンドミニアム売却相談。 不動産業を営んでいるわけでは無いのだが、 モノは当初13万ドルで購入したスタジオタイプで、プノンペンでは有名な物件。 現在の相場は近隣の同タイプの物件を見ると半額の6〜7万ドル。 しかも購入時の仲介業者や、年初に別の日系の不動産業者にメールで相談しても数回のやり取りの後、音信不通に。 現状、売ることも貸すこともできない塩漬け状態に。 この物件は、個人的には日本人にはマッチしづらい物件に感じたし、入居者は中国人が多かった。 当初13万ドルで今6-7万ドルと聞くと半値になったように感じるが、それはドルベースの話。 恐らく当初は1ドル=110円くらいで、今が160円くらいであることを勘案すると、実質は3割減くらいになったのはある意味救いかもしれない。※一部省略
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なぜこの投稿が私が興味深いと感じるか?現地の実情を知る立場から見ると、非常に多くの示唆が含まれている点にあります。
こちらの物件は、先日の私のブログ:プノンペン中心地の多数日本人が購入しているコンドミニアムに詐欺拠点!摘発!、詐欺拠点摘発が進むカンボジアで拳銃まで押収された詐欺拠点として摘発された中国上場企業コンドミニアムの一つです。
「有名な物件」という表現は、日系販売会社が積極的に販売して、日本人投資家が多数購入している意味です。
正直何が良いのか、何に魅力を感じて購入に動いたのかさっぱり理解できません。
中国の上場企業が開発したという点が安心材料になったのか?しかしこの判断自体に疑問です。
立地はBKK地区とはいえ、より評価の高いBKK1ではなく、ローカル色の強いBKK2です。高級感という観点では弱いエリアです。
販売に関わった日系不動産会社で、インターネットを活用して積極的に集客・販売を行っています。ただし、これまでの扱ってきた物件の実績を見る限り、転売に成功したケースや当初想定通りの収益が出ている物件は無いはずです。現在も積極的に中国物件を販売しています。
「入居者は中国人が多かった」、さらに、入居者の多くが中国人である点も重要です。コミュニティとしては実質的にチャイナタウンのような環境となり、日本人が期待する管理水準や住環境とは大きく異なっています。
「半値になったように感じる」、現在の市場では、カンボジアのコンドミニアムを売却する場合、初期販売価格の半額程度でなければ買い手がつかないケースがほとんどです。「中古なら安く買える」と考えることもできますが、背景を踏まえると慎重な判断が必要です。
「今が160円くらいであることを勘案」、為替の影響により損失が一部緩和される可能性はありますが、本質的な問題はそこではありません。以前から私も見切るチャンスではとブログで書いてきたことですが、不動産業者でもない方でも、物件価値が肌で感じられるようになってきているようです。
「日本人にはマッチしづらい」、なぜカンボジアで中国系の不動産を購入するのかという疑問があります。特に、すでに多くの事例が出ているにもかかわらず、同様の投資判断が繰り返されている点は不思議です。
私個人、多くの日本人はこう考えていませんか。
日中関係は良好とは言えず、来日者のマナーについても疑問を感じる場面があります。日本では価格が高くても国産の家電を選択し、中国製EV車など購入する人は稀有ではないかと思います。
それにもかかわらず、カンボジアでそれ以上に高額な中国系コンドミニアムを購入するという判断。しかもカンボジアでですよ。このギャップには強い違和感を覚えます。
どうしてカンボジアで中国物件を購入するのか、正直なところ理解が難しいというのが本音です
結局のところ、現地の状況や物件の実態など情報の質、そして販売業者の質を見極める力が大きく問われています。
購入時における情報の精査や販売業者の選定を誤ると、今回のような結果に繋がる可能性が高いと言えます。
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