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カンボジア情報

なぜ?どうしようもない郊外の物件を日本人は購入してしまったのか?考察:カンボジア不動産

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

「45万ドルと35万ドルで購入した物件を2つで35万ドルで買取できますか?」

カンボジアで新築物件を購入し、転売するという話です。

購入されたご本人も「これは厳しい」と判断されたのでしょう。大幅なディスカウントでの買取提案でしたが、正直なところ、私は全く興味が持てない物件だったため、お断りしました。

そもそも、日本でも海外でも、郊外にある高層建物は資産価値が付きにくいケースが多いと感じています。もちろん世界中を網羅的に調べたわけではないので、あくまで私個人の主観です。ただ、この前提が仮に間違っていたとしても、私の中では全く気持ちが動かない物件でした。

当然ながら、賃貸付けも難しいタイプの物件です。現在のカンボジア市場を考えると、こういった物件の借り手はかなり限定的で、特殊詐欺拠点にぴったりの物件ですね。実際、この建物も今月?摘発の話があったような記憶があります。

さて、今回の本題です。

なぜ、このような物件を購入するという投資判断に至るのでしょうか。

紹介者に「購入された方は、資金が余っているだけのいわゆる“バカボン”なのですか?」と少し意地悪な質問をしてみました。すると返ってきたのは「いえ、事業で成功されている方です」という答えでした。

正直、ますます分からなくなります。

あくまで推測ですが、こんな経緯があったのではないかと思っています。

今週、用事があり、あるエリアを訪れました。そこは首都プノンペンの中心地とされる場所です。

圧倒されます。ローカル色が非常に強いです。

電線が鳥の巣のように絡み合っている光景にも驚かされました。以前はどこでもこんな感じでしたが、現在は整理されてきています。まだまだこれからか、取りの押されたエリアでしょう。

もし、初めてカンボジアを訪れた人が「ここが中心地です」と案内されたらどう感じるでしょうか。地図上では確かに中心地です。

私なら戸惑い、「ここでは仕事や投資は難しい」と感じます。

そこで次に、「実は中心部は過密で、今後は移転計画もあり、注目されている新エリアがあります」といった説明とともに、郊外の物件を紹介される。

そういった流れの中で、購入に至ってしまったのではないか――そんな勝手な仮説を持っています。

やはり、誰からどのように案内されるかは非常に重要です。

投資は物件そのものだけでなく、「情報」と「人」に大きく左右されるということを、改めて感じた事例でした。

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