こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
『専門家によると、不動産投資の合法性を知ることが重要である』
クメールタイムズより
プノンペン王立大学で『商事仲介メカニズムに基づく不動産投資と紛争解決の法的側面』と題されたフォーラムがあったようです。専門家?弁護士さんでしょうか?分かりません。
記事を読んでみますと、外国人のカンボジアでの土地取得に関しての事が書かれています。
カンボジア人と外国人投資家の合弁事業として設立されたカンボジア子会社は、土地を所有することができます。合弁会社を設立することにより、外国人投資家は合法的に土地に投資することができます。クメールタイムズより
51対49の持ち分の法人設立で土地は取得できることです。
このことは私のチャンネルやブログでも何年間もうったえてきています。
少し気になることがあるので深読みしますが。。。
ここ2ヶ月ほどで同誌が外国人の不動産取引に関する啓発記事が連続しています。
結構な件数が事件となっていることが多いのではないでしょうか?
件数が多かれ少なかれは関係なく、事件に遭わないようにすることがもちろん大事です。
今回の問題点ですが、外国人がカンボジア人と土地取得のために合弁会社を設立します。
そしてその合弁企業が土地を購入します。
合弁企業を組んだ相手カンボジア人の信用はどうかということです。
外国人が土地を購入したい場合ですから、金は外国人側から出ているでしょう。
相手カンボジア人は、事業パートナーとしてカンボジア企業と組んだ場合なら、相手の方が強いでしょう。乗っ取られる可能性は否定できません。
相手カンボジア人が名前だけ借りてきた個人である場合、その個人をどこまでコントロールできるかです。
購入した土地を次に転売するなり、登記するなりでも必ず相手パートナーが必要になります。
色んな最悪の『If』を想定しなければなりません。
いかに取得した不動産を保全するかにかかっています。
カンボジア人の有力者だから信用ができる?本当ですか?
名前変えられて取られた日本人もいますよ。
カンボジア人妻の名義にすれば?
日本人の嫁さんと離婚歴があるのに、よく信用できるね(笑)
この話は私の著書『実録・勝つためのカンボジア投資』にも触れています。
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