カンボジア第一号！家賃保証不履行物件が日系キリロム工科大学 学生寮投資（代表　猪塚武）

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

（キリロムグループ代表　猪塚武氏）

カンボジア第一号の家賃保証不動産の不履行物件が、残念ながら日系キリロム工科大学学生寮投資（代表　猪塚武）の物件となったことが発覚しました。

この不名誉な事件、汚名が日系企業であることを深く深刻にとらえています。

ブログ筆者は、家賃保証付で販売をしている不動産物件には以前から警鐘を鳴らしていました。

家賃保証のシステムに問題があることでなく、家賃保証で不動産を販売している会社の内容が、家賃保証を継続できる会社であるか否か問題であるということです。

家賃保証付で販売する事業主は、投資家や購入者のために会社の経営状況や財務状況、事業進捗状況等、情報開示が必要になってきます。

しかしながら今回、家賃払い不履行のキリロム工科大学学生寮投資は、情報開示を一切行わない事業体です。

会社の状況も大学運営を主事業とする会社にあるにも関わらず、学生と紛争を起こし、日本で集団訴訟を提起される（神戸地裁）ほど、事業マネージエント力が著しく低い会社です。

さらに元学生達からの集団訴訟の判決後の損害賠償請求から逃れるかのように別会社を設立して大学の営業権を移して、訴訟債務は引継がない等、執行妨害を実施しています。

日本国法が及ばない海外での暴挙であり、会社の信用、モラルが測れます。

家賃不履行の家賃保証付き学生寮ですが、カンボジアの土地は所有権です。

土地所有権の国で学生寮は借地上に建てられています。その上で家賃が入ってこない物件となると資産価値は限りなく０に等しいでしょう。

家賃が入らなくなった物件の換金は困難に違いありません。

カンボジアの家賃保証物件に懸念していましたが、不履行物件が日系企業になるという不名誉は、なんとも言えない恥ずかしさがありますね。