大阪・関西万博2025が無事に大成功のうちに閉幕しました。
私たちは、カンボジア法人として現在建設中のプロジェクト「Jタワー3 コンドミニアム 333m スーパートーレスト」の模型をカンボジア館に展示し、万博運営の一員として参加いたしました。
無事に終えた今だからこそお伝えできますが、開催期間中には、数々の妨害や誹謗中傷に直面しました。
特に一部の在カンボジア日本人や匿名のSNS利用者から、誹謗中傷や虚偽の情報拡散といった加害行為を受けました。
これらの行為の目的が、私たちのプロジェクトを失敗させることであったことは明白です。
現在、法的手続きを民事刑事で進めており、既に一部は着手済みです。
いずれ、加害者らや関与した人物らの全容が明らかになります。
これらの出来事は、私がカンボジアに進出してから12年間にわたり、戦い続けてきた「悪質な日本人ネットワーク」との最終決戦でもあります。
違法行為や詐欺、そして日本人・日系企業への妨害を排除することが、私のカンボジアでの一つの使命でもあると感じています。
しかし、本当の「リベンジ」とは、法的勝利よりも、私たちのプロジェクトが多くの日本人や外国人に認められ、完成・成功を収めることです。事業は結果が全てです。
万博では、Jタワーの展示模型がカンボジアの発展の象徴として注目を集めました。

「333m?東京タワーと同じ高さですか?」「完成はいつですか?」と多くの方に興味を持っていただき、写真を撮り、パンフレットを手に取っていただけたこと。
その反響こそが、私たちにとっての真のリベンジであり、成功の証です。
万博では数々の妨害がありましたが、結局は私達のプロジェクトは評価頂けたのでリベンジは果たせたということになります。
本日の本題に移ります。
万博の開催以降、同業の方々からの問い合わせが急増しています。
こうした動きは2014〜2015年以来のことです。
当時、私が日系企業として初めてカンボジアで自社コンドミニアムを建設する際には、多くの日本の同業者が現地に話を聞きに来られました。
当時は法制度が整備途中で、行政側の理解不足もあり、運用が難しい時期でした。
不動産詐欺も横行する中、私の顧問弁護士である吉村弦先生の全面的な支援を受け、吉村弦弁護士がカンボジアの仕事をしていなければ、未だに不動産環境は未整備もしくはまだまだ遅れていたであろうと断言できます。日系企業として初めて「ハードタイトル(不動産権利書)」の発行を実現しました。
それから約10年間、同業者の訪問は途絶えていましたが、2025年になって再び訪問が増えています。
理由はいくつかあります。
一つは、私の2冊目の著書『続・勝つためのカンボジア投資』(進出後5年目~10年目の記録)でカンボジアへの関心。
二つ目は、テレビ局で放映された私たちのドキュメンタリー番組。現在は非公開ですが、不動産業界の教育教材としても一部利用されていると伺いました。
三つ目は、万博での展示を通じて、広く認知が高まったこと。
そして最後に、Jタワー3の完売が近づいていることです。
こうした背景から、「今こそカンボジア進出を考えるべきではないか」「その第一歩として、先駆者に話を聞いてみよう」という流れが生まれているようです。
日本人・日系不動産業者の進出は、カンボジアの発展にとって大変意義のあることです。
正しい形での進出が増えることで、不誠実な業者や詐欺的な動きも排除できます。
今後、質問や相談があれば、できる限り協力させていただきたいと考えています。
法整備が進み、環境が格段に良くなった現在のカンボジア不動産市場は、まさに次の10年に向けての重要なステージにあります。
真摯に取り組む適材が活躍し、不適な者は淘汰されていく。そうした健全な市場形成を願ってやみません。
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