イスラエルは28日、パレスチナ・ガザ地区への空爆を実施しました。
停戦や和平の実現には依然として大きな困難が伴っています。
「タイとカンボジアの停戦に成功し…」という言葉が、トランプ大統領と高市早苗総理との首脳会談の冒頭で高市総理の口から語られました。
米国は、タイとカンボジアが新たな停戦協定に署名し、トランプ大統領立ち会いのもと拘束されている兵士18人の速やかな釈放を進めるよう強く求めています。
ワシントンは「合意に盛り込まれた約束は遅滞なく実施されるべきだ」との立場を改めて強調しました。
しかし、タイ政府は「兵士の解放条件として国境地帯からの重火器撤去が不可欠だ」と、停戦合意後に強く主張。
こうした条件闘争が続く中、「まだ人質交渉を続けるのか」という疑念があります。
実際、8月以降何度も繰り返されてきた停戦合意と同様、タイ側の国際的な取り決めを遵守しない姿勢が今回も見受けられます。
この背景には、タイ国内で政府と軍が一枚岩となっていないという政治的な不安定さが存在すると考えられます。
外交圧力をと米政府高官からの声もあがっています。
停戦は「合意書への署名」よりも、その後の実行・監視体制の確立の方が課題になりそうです。
『カンボジア不動産チャンネル』YouTubeのチャンネルでもご一緒に是非御覧下さい。チャンネル登録もよろしくお願い致します。
読者の皆さん、いつも応援ありがとうございます。
ランキング参加していますので下記アイコンをポチッとして頂ければ更新の励みになります。
