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カンボジア情報

タイ・カンボジア戦争:ASEAN外相特別会談後のタイ閣僚発言

タイ・カンボジア戦争経過です。

本日2025年12月24日、停戦に関する国境委員会(GBC)会議が、タイ国内チャンタブリで開催される予定でした。

しかしカンボジア側は「安全上の懸念」を理由に、会議はマレーシア・クアラルンプールで開催されるべきだと主張しています。



これに対し、タイのシハサック・プアンケッケオ外相は「会場や計画に変更はない。提案を受け入れるか否かはカンボジア側の判断に委ねられている」と述べています。

このため、本日の会談が予定通り開催されるかどうかは依然として不透明な状況です。

ASEAN外相特別会談の翌日、タイ政府関係者から相次いで発言がありました。

■カンボジア人労働者に関する発言の変化

2025年12月23日、タイのトリヌット労働大臣は、

2026年2月13日にタイで働くカンボジア人移民労働者が帰国しなければならない、という報道は誤解である」と述べました。

これは、以前の発言とは正反対の内容であり、政府内での方針の揺れが指摘されています。

5月以降の国境紛争を背景に、多くのカンボジア人労働者が帰国した結果、タイ国内では建設現場や工場などで深刻な労働力不足が続いています。

■首相の立場表明と国際世論への反応

アヌティン首相は次のように強調しました。

我々は侵略され、攻撃された側である。タイが行ったのは主権を守るための対応、そして報復措置にすぎない」

この発言は、ドナルド・トランプ前米大統領が「タイが先にカンボジアを攻撃した」と非難したとされる最近の報道への反論でもあります。

また、「多くの国がカンボジア側を支持した場合、タイはどう対応するのか」という質問に対し、首相は次のように述べました。

これはタイとカンボジアの二国間問題である。どちらか一方を支持すると明確に表明した国は見ていない。協議に参加した国々は中立を表明しており、タイはそれを歓迎している。最終的には、当事者同士で解決しなければならない問題だ」

タイ内閣は、国の主権を守るための軍事作戦を支援する目的で、国防省に対し50億バーツ(約1億6,000万米ドル)以上の追加予算を承認しました。

■タイが侵略国との各国の認識に対して

ナタフォン国防相は、国際社会の認識について次のように述べています。

多くの国はタイの立場を支持していない。主にカンボジア側の情報を基に、タイを侵略行為を行った大国として認識している。この認識が国際的な反応を形成している」

米国やASEANの働きかけを通じ、タイ政府としても「国際的な反応が必ずしも好意的ではない」ことを徐々に認識し始めているようです。

■今後の視点

タイ政府は、あくまで本件をタイ・カンボジアの二国間問題として解決したい意向を強調しています。一方で、カンボジアやASEAN側から見れば、タイ閣僚の発言の変化や一貫性の欠如から、二国間のみの合意や条約には信頼性の面で疑問が残るとの見方も強まっています。

しかし、依然タイ軍によるカンボジアへの砲撃、空爆は止んでいません。圧倒的な軍事力でカンボジアへの侵略を継続しています。

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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    困ったものです。カンボジアはチャイナのイチの子分という認識が、日本人の胸に刺さらないのかも知れません。

  2. 匿名 より:

    さすがは谷さんですね。大使館も日本人会も仕事しないので、谷さんの情報が正確で安心すると多数の駐在員が感謝しています。これからもよろしくお願いします。

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