こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
首都プノンペンのある通りを偶然久々に通りました。
「まだ工事やっているの!(笑)」私の正直な声です。
こちらの物件ですが、私が2013年10月だったかなまだカンボジアに来て3回目の時に偶然知り合ったカンボジア人に「ホテルに出資しない?」と誘われた物件です。
当時から工事を行っていましたか最低でも8年は工事やっている、否、放置しています。
心配を通り越して笑ってしまいます。
ただ足場が取れて、外壁は左官仕上げは終わっているようですから前進はしているようです。
8年前の事業計画者は確か。。。昨年だったかなメッセージがあって売り抜けたとか言っていましたので、誰かがババ抜きのジョーカーを引いてくれて脱出したということでしょうか。
後の事業者がどこか分かりませんが、以前の方よりは仕事を進めている様子なのでババ抜き、否、失礼しました、『再生』に頑張って頂きたいです。
どうしてこんなことになるのでしょうか?
契約に問題があります。
ここは当時は借地上に建設でしたが、地主には『建設工事が完成してから地代を支払う』になっていました。
地主も工事期間約2年間の猶予期間とサービスしたのでしょうね。それがババを引いた結果になったと思います。
首都プノンペンでも決して悪い場所ではありません。8年以上の地代がなくお気の毒ですね。
いつまでも完成の目処がたたない物件、現場を多く見ることができるカンボジアですが、プロジェクト契約が、「工事期間」を定めずに「進捗状況」での支払い条件にしてあるプロジェクトが少なくありません。
「基礎が完成で10%支払い、〇〇が完成で〇〇%支払って下さい」の条項だと遅延に対しての責任は問えません。期間の定めがなく、「完成『予定』時期」ならなおさらです。
放置建設現場にはこんな事情があるのだなと。。。面白いですね。
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