こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
カンボジアとタイの国境紛争が、ひとまず停戦に向けて前進したと聞いてホッとしています。ただ、隣国タイが今も文民統制の効かない好戦的な軍事政権状態であることは、カンボジアにとって地政学的なリスクとして背負い続けなければなりません。しかも両国間の経済交流は依然として遮断され、両国への経済や景気への悪影響は避けられない状況です。
紛争地からわずか200キロほどしか離れていない観光都市シェムリアップ(※アンコールワットの拠点都市)でも、旅行客のキャンセルが相次いでいるとの情報が入ってきています。せっかくコロナ禍から回復し始めたところで、今回の紛争。まさに「一歩前進して三歩後退」という感覚です。
ただ、環境が悪いと愚痴をこぼしても生産性は上がりません。どんな状況でも対応し、粘り強くやり抜くことが、ビジネスや投資では何より大切だと思っています。泣き言を言う暇があるなら、さっさと撤退した方がいいくらいです。
ここで誤解を解いておきたいのは、日本や他国の人が想像するような「首都プノンペンが戦時下のような緊迫状態」にはまったくなっていないということ。実際、プノンペンの日常は以前と変わらず、落ち着いています。おそらくバンコクも同じでしょう。
ただ、タイでは今年初めから観光客が半減するなど不景気が続く一方、カンボジアは今年上半期まで観光が好調でした。問題はこれからの下半期。だからこそ、両国とも安心して観光客が訪れ、お金を落としていける環境を作ることが大事です。
そんな逆風の中、不動産投資はどう動くべきか。私がニューヨークからカンボジアに帰国後すぐに全スタッフへ伝えたのは、「今以上に品質を高めることに尽きる」ということです。
開発事業において、建物の品質が高いのは当たり前。その上で、予測できない事態にも耐えられる体制を作ることが必要です。
たとえば今年3月末、タイで起きた地震では建物が崩壊、多くの建物が損傷しました。カンボジアは地震が無い、地震が起きない構造の国ですが、それでもタイの地震後、工事着工前に構造を再点検し、大型地震にも耐えられるようより補強を加えました。そして品質とは建物だけの話ではありません。いかなる状況でも納期を守って引き渡すこと。コロナ禍で多くの他社物件が3〜5年も遅延、現在も遅延している中、私たちは期日通りに竣工させてきました。次のJタワー3も同じく必ず完成させます。
さらに、現在運営中の物件の管理品質も高めます。一例として入居者が快適で安全に暮らせるよう、運営体制を磨くこと。ニューヨークのコンドミニアムを視察した際、入居審査の厳しさに驚きました。おそらくカンボジアでは私たちが最も厳しいと思いますが、さらに基準を引き上げ、不快な入居者を入れない仕組みを徹底します。
入居率は絶対に落とさず、むしろ高めていく。不良な管理会社とは関わらない。家賃横領や所有者への虚偽報告、相場の半額で入居させるなど、資産価値を損ねる業者は近づけません。
環境が悪化しても、不動産は運営さえできれば安定資産です。だからこそ品質向上に徹し、建物も運営も磨き上げることで、この逆風を必ず乗り切れます。
私は社会人になってから、不況だと感じたことが一度もありません。社会人になったのはバブル崩壊の翌年91年、まだ景気の冷え込みが色濃く残っていた頃です。それでも勤め人時代には、しっかりと結果と成績を残すことができました。
さらに創業したのは、のちに「失われた20年」と呼ばれる日本経済のどん底期。その真っ只中で創業、事業を継続し、今日まで歩んできました。コロナ禍でも、他のプロジェクトがいまだに遅延や頓挫している中、私たちは期日通りに竣工を果たし、物件の資産価値や運営面でも安定して高いパフォーマンスを出し続けています。これは皆様ご存じの通り、私だけが成し遂げてきたことです。
結局のところ、周りの状況がどうであろうと、自分がしっかり成果を出せればそれでいい。私はそう考えています。
紛争後のカンボジア不動産、他所は知りませんが、私たちは問題ないと思っています。
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