
こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
『法的措置を取る!』
と普通に耳にする目にすることが多くなりました世の中です。
ここで言う法的処置とは、『名誉毀損』訴訟のことです。

特に政治家が口にすることが多いと感じます。否、一部の政治家と言うべきでしょうか。
しかし、政治家が自身の家族の公益性がないプライベートなことで攻撃される以外で、まして政治的信条、活動、身辺のことを報道、告発されて、国民やマスコミに対して名誉毀損で法的処置を取るなどの発言は、全く馬鹿げたこと、単なる恫喝に過ぎません。政治家なら言論に対しては言論で返すべきだと思います。
『名誉毀損訴訟』をチラつかせて恫喝をする背景には、訴訟費用が非常にかかることです。
簡単に口にする『名誉毀損訴訟』ですが、訴える側も訴えられる側も非常に訴訟費用がかかります。自身の名誉回復のための訴訟なら意義はありますが、他者への自身の発信、発言に対して名誉毀損訴訟を起こされて訴訟費用及び敗訴の場合の損害賠償請求が、支払えるのか、割に合うのかです。発信者、発言者の発言、発信を止めさせることが目的です。訴訟にかかる現実的な費用を考えれば、訴訟提起される前に発信、発言を下げざるを得ない場合が多いようです。

さて『名誉毀損』が成り立つ訴訟理由及びその後の判決ですが、訴訟理由で『誹謗中傷』という言葉が使われます。訴える側からすれば、良くも悪くも自身にとって不都合な発信、発言ということです。
この『誹謗中傷』とされる発信、発言が、事実であるのか?虚偽であるのか?は、ほとんど判決には影響はありません。どちらかと言えば発言、発信による公益性の有無が判決に影響されます。現実の司法と一般人との感覚とのズレが若干あると思います。
『名誉毀損訴訟』が『事実陳列罪』と揶揄されるのはこのような理由からです。事実であれ虚偽であれ、公益性がないと判断されれば発信、発言者に不利な判決が出る傾向が高いです。
『誹謗中傷だ!』『名誉毀損だ!』と騒ぎ出した側が有利になりがちな名誉毀損訴訟です。痛いところを突かれた、告発された、これ以上の発信、発言を流布されると窮地に陥ってしまうということで追い込まれて『法的処置だ!』『名誉毀損訴訟だ!』と提訴する方が多いです。しかし訴えられた側が判決の勝敗や訴訟費用など関係ない!事実関係を公で徹底的に明らかにしてやる!と、資力があり、腹が座った相手なら訴えた側からすれば、燃料投下したようなもので逆効果になります。
私、ジェット谷の経験を上げてみます。
名誉毀損訴訟を提訴してきた人たちは、私ジェット谷の告発に耐えられなくなった、告発に追い込まれて形振り構わず感に至ったことがよく分かります。周辺、関係者からも『あの告発の真偽はどうだと?』と質問、詰問されていたのでしょう。そして名誉毀損訴訟で争ってきました。はっきり言って勝敗は良くありません。私ジェット谷は、『社会正義』『事実陳列罪』と思っていますので判決などどうでも良いのです。しかし訴訟で事実関係を争っていくうちに訴えた側は、次々に表に出したくない事実関係が暴き出されて、公で認定されてしまいました。
・拳銃所持で実刑を受けて服役していた事実を認定
・ネット上の発信が虚偽で不法行為の認定
・詐欺事件が事実であると認定された。(詐欺事件は難しく、通常認定され難い)
・外国人不法就労助長罪があったことを認定
・事業が破綻状態であることが判明
以上、一部を上げました。
『名誉毀損訴訟』で勝敗では落とした私ジェット谷ですが、訴えてきた側の明らかにされたくない事実を認定されて、その後、ある者は職を失い、ある者は仕事を失い、カンボジアを出ていかざるを得なくなり、ある者は事業が逆に追い込まれてしまう愚かな結果になっています。
はっきり言ってアホだなと思います。
不審点を告発されて、改めるか改善すれば、職を失わず、事業が不振になることもなかったかもしれません。追い込まれて自ら窮地に落とし込んだ自業自得です。
『名誉毀損訴訟』、勝敗より事実関係が公に明らかに認定されることに重要な意味があると思います。
一度提訴されれば、『誹謗中傷』と抽象的な言葉では、事が収まらなくなるということです。
事実関係で公で丸裸にされます。
私ジェット谷は、その民事訴訟の結果をネットで公表して広く流布するだけですねw
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