こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
先月、日本から娘が来ていました。
コンドミニアムの危機管理に興味があるようで、「防災訓練って何をやっているの?」の質問がありました。
地震が起きないエリアだから地震の避難訓練はなし。セキュリティの防犯訓練はやっている。最重要の火災訓練は消化訓練、避難訓練、通知訓練はやっていると説明。次の娘の質問が、
『コード・レッドの訓練はやっているの?』
えっ?『コード・レッド』って何?
私、恥ずかしながら知識不足でした。9年間アメリカで生活した娘は、私が知らないことに驚いていました。「カンボジアは銃は?」などなど、防災訓練の不足を指摘されました。
「コード・レッド!」
アメリカの学校で銃を所持した不審者が乱入した場合、この号令がかかると、窓のカーテンを閉め、教室のドアを内側から鍵をかけて、そのドアが開かないように、本棚や机をドアの前に置いて、子供達は教室の隅の身の隠れる場所に集まり、身を小さくして、静かに潜んだそうです。(ブログ最後に引用文先掲載)
不審者や危険人物から子供達を守るために、教室の内側からロックし、静かに隠れ、身を守る訓練もあります。
2017年10月1日ラスベガス乱射、59人死亡
2023年10月25日米東部メーン州ルイストンで16人が死亡、50〜60人が負傷
銃乱射対応訓練の様子
銃乱射事件が多発しているアメリカの公立学校では、児童・生徒も参加する銃乱射に備えた訓練を実施しています。2016年度の調査では、その学校数は95%に上昇、少なくとも42の州が、公立学校に対して銃乱射や爆弾などの人為的な脅威に関する訓練を義務付けています。
銃乱射は、アメリカだけではありません。
2022年7月8日、安倍晋三元総理大臣が兇弾を受けて逝去されています。
事件想定、訓練ができていれば、安倍晋三元首相も助かった可能性が高いです、否、助かったでしょう。
個人的な感想では、安倍元首相の事件以来、カンボジアでも要人への警護がより厳重になった感がありました。
『コード・レッド』は不審者をどう扱うか?先生、職員たちは不審者と戦う、取り押さえる、全く手を出すことは禁止で身を守るだけ等、アメリカでも州ごとで取り決めが異なっているようです。
我が社の『コード・レッド』は全くやっていませんでした。どう取組むか?
監視と訓練はしていますが、抑止まででした。
あらゆる有事、緊急事態を想定して、対策、訓練を実施しなければなりません。
事件は、コンドミニアム出入口、コンドミニアム内、待ち伏せ、いざこざ、テロ。。。
どこで、どのような状況で起きるか分かりません。
カンボジアもややこしい国のややこしい連中が銃を所持して、事件をよく起こしています。
「コード・レッド!」のサインと連絡で、防衛体制、避難体制をしなければなりません。
とにかく油断禁物!
『コード・レッド』サーモン家の生活より引用致しました。
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日本の「おかしもち」があるように米国には「コード・レッド」があるのですね 親子揃って勉強になります
同感です。