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カンボジア情報

タイ国がタイムズスクウェアで主張する軍事行動の「真実」と「特権」とは何か?

昨晩、NYマンハッタンでの出張を終え、カンボジアに戻ってきました。

フライトは11時間で、仁川を経由するルートでした。

仁川に到着したタイミングで、カンボジア側に連絡を入れて

「ドンパチ(軍事衝突)はどう?」と確認。

実は、カンボジア側では5日深夜に再び衝突が起きるのではと警戒していたので、少し心配でした。

幸い、「何も起きていません」との報告を受けてひと安心。

ちなみに今回の仁川ーNY間のフライトは「Wi-Fiあり」となっていたものの、実際の機材は旧型でWi-Fiは使えず。

やはり、リアルタイムで連絡が取れないのは不便ですね。

ただ、やっぱり気がかりなのは、今回の紛争がカンボジア領内で起きているということ。

停戦後もタイ軍がカンボジア領土内に出入りしている状況で、しかも挑発行為を繰り返しているとなると、たとえ停戦中とはいえ、いつ発砲が起きてもおかしくない緊張感です。

さて、話は変わって、マンハッタンのタイムズスクエアでは24時間、タイの広告が流れていました。マンハッタンに出張中でしたのでリアルに確認できました。

キャッチコピーは「Truth(真実)」「Privilege(特権)」

……正直、意味がよくわかりません。

今回の件は、国境紛争というより「軍事侵略」に近い。

そんな状況で「真実」や「特権」を語るのは、どうにも違和感があります。

もし本当に「真実」を重んじるなら、再度国際司法裁判所での解決を拒むべきではないし、軍事行為、侵略行為を「特権」と呼ぶのもおかしい。

それは「平和を侵す罪」です。

タイの内政が不安定なのは昔からの“お家芸”かもしれませんが、他国を巻き込む軍事行動はいただけない。

軍による文民統制ができていない軍事政権は、本当に国際社会での信用を失います。

加えて、地方軍の司令官が引き起こした今回の紛争。

視野が狭く、目先しか見えていない印象です。

軍事政権の行動は、あまりに短絡的で、行動の先にある影響をまったく考慮していないように見えます。

それにしても、タイムズスクエアの広告には相当な費用がかかっているはず。

でも、正直言って、カンボジアだけでなくタイに対しても、関心を持っている人は少ない。



むしろ、タイムズスクウェアの広告はマスメディアに扱ってもらって世界に発信の意味がありますが、タイの本音は世界に向けてというより、「トランプ大統領」に向けたものではないでしょうか。

ちなみに、カンボジアはトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦しています。

さて、トランプ大統領はどちらに関心を向けるのでしょうか。

今日は8月6日。

広島に原爆が投下された日です。

世界中が平和であることを、心から願います。

 

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