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カンボジア不動産情報

供給過剰と価格下落—価格調整局面のカンボジア不動産をどう読むか

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

ブログを始める前に一言だけ。

カンボジアでは省庁から経済・景気指標が随時発表されていますが、私はそれらに加えて、笠屋@プノンペンさんの note Xアカウント をいつも参考にしています。内容が簡潔で要点が明確、加えて的確な視点が示されており、大変参考になります。

読者の皆様にもぜひおすすめしたい情報源です。

一方で、ネット上には翻訳の寄せ集めや内容が整理されていない投稿noteもあります。情報量は多く見えても、主旨が不明確であったり、書き手自身が正確に理解できていないことが分かります。風俗ネタや三面記事ネタの暇人がカッコつけて評論家ぶっているだけです。

そのような記事に時間を割いても、有益な知見は得られにくいでしょう。

信頼できる情報を見極めつつ、地に足のついた判断をしていくことが大切だと感じています。

さて、noteでも紹介されていますが、カンボジアでは不動産不況が続いています。

「不動産価格指数は2025年6月に101.4で底を打ったものの、コンドミニアムやタウンハウスの供給過剰、不動産関連の不良債権が増加している」(※noteより引用)との指摘があります。

特に外国人投資家向けのコンドミニアムは、現地の肌感覚としても転売が難しい・賃貸がつきにくい物件が多く、今後も価格調整が進むと見ています。全体的には決して良い状況とは言えません。

とはいえ、私はいつもお伝えしている通り、市場全体の不況が、全ての不動産、私達の物件に直接影響していません。

実際、私たちのプロジェクトは竣工後も新築時の販売価格を上回り、さらに高い賃貸稼働率で安定運用できています。

特別なことをしているわけではなく、日本と同じ考え方で取り組んでいるだけです。

  • 適正価格で販売する

  • 完成後も「売ったら終わり」にせず、

    私たちの理念である『持続的な資産価値の向上』を目指して賃貸付け・管理運営を行う

この基本を徹底しているだけです。

カンボジア不動産市場が不況だからといって、すべての物件が沈んでいるわけではありません。

むしろ、良い物件と悪い物件の二極化が進んでいると考えるべきでしょう。私自身、強くそう感じています。

カンボジアの不動産価格は長期間上昇してきたものの、現在は明確に調整局面に入りました。

これは仕入れ・投資のチャンスでもあります。

今の東京・大阪のように、マンション価格が高騰し続けている状況では「良い情報」が入ってくる可能性は高くありません。

一方、価格が落ち着いている局面は、投資家にとって好機と言えるでしょう。

たとえば、大阪の新築マンション価格の推移をまとめている方がいますが、

アベノミクス開始前後の2013年築の物件は、販売時期が不況期だった2000年代後半であり、その他不況期の2000年代物件も現在は当時の約3倍にまで上昇しています。

この例からも、不況期こそ不動産投資の好機であることがわかります。

現在、私達が進めているプロジェクト、カンボジアで最も高さがある、東京タワーと同じ高さの

Jタワー3コンドミニアム333mスーパートーレスト

です。

地下工事の段階で販売も好調で、完売間近になっています。

一方、物件が完成引渡段階でも完売していない物件もカンボジアではたくさんあります。

不動産に関しては、不況とは悪い物件の偏差値であり、良い求められる物件には関係ない指標だと私は思います。

 

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