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⑰小市琢磨『経歴詐称』シリーズ⑥経歴詐称否定できず、詰められ、論点ずらし!ジェトロ巻き込む!

■ 公的証拠提出の「機会」を小市琢磨本人が拒否

前号ブログ:⑯小市琢磨『経歴詐称』シリーズ⑤経歴詐称否定できず!でも社長であったと提出する証拠が痛々しいでは、 小市琢磨の経歴詐称について、小市琢磨が裁判の場で公的証拠を提出して自身の経歴を説明する機会を放棄したことを書きました。

この時点で100%以上、多くの第三者は小市琢磨が経歴を偽ったと考えるに至りました。実際、大阪高裁の判決文には「沈黙は事実」との記載が見られます(詳細は次号で説明します)。

小市琢磨は、自身の身分を公的資料で説明できず、約21年前に自作した請求書を提出して「自分が社長であった」と主張しました。しかし提出された書類は当該主張を裏付ける十分な証拠とは認められず、また証拠では副社長であった旨が示されており、裁判での主張に食い違いが見られました。

現在の身分の証明に現在でなく、21年前の自作証拠。詐欺師特有の必死にその場を逃げ切ろうが裁判でも明確でした。

■ 古い経産省冊子で「社長であったと」主張

本日のお題は、小市琢磨が社長であった証拠として古い経済産業省発行の冊子(いわゆるASEAN現地リスト)を提出した点です。小市琢磨は「経済産業省が発行している公的資料に当該企業の代表取締役として記載されているため正確である(だから自分は社長であった)」と主張しました。これは本人の主張の補強を意図したものと考えられますが、重要なのはその資料が当該時点の事実をどこまで裏付けるかです。

これが詐欺師、詐称者の手口です。

本質と関係ないことを次から次へと出してきます。

何かの拘束力が無ければ、これで逃げ切られます。

だから小市琢磨のような詐欺師、詐称者には警察や司法の拘束力や強制力が無いと詰めることができません。

そこで私たちは次の手続きを取りました。

■ ジェトロ本庁への正式照会

まず、冊子の発行元である経済産業省(独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ))へ弁護士照会を行いました。

ジェトロ・プノンペン事務所長 春田 麻里沙氏は、小市琢磨の身分照会をせずにコーディネーターとして長年起用していた。利害関係?)

地方支部(ジェトロ・プノンペン)経由だと、小市琢磨との関係性により回答が歪められる可能性があるため、本庁に直接確認を取った次第です。本庁からの回答は、

公的な証拠で小市琢磨が社長であり、その会社が存在したと言う確認をしたと言う確認は確認できなかった。。。と何とも歯切れの悪い、ある意味責任を回避した役所的な回答でした。

ただ、小市琢磨の証言、証拠は、『経歴詐称』を否定する証拠にはなりませんでした。

私達は、小市琢磨の主張をとことん潰しに入りました。

■ 小市琢磨の主張:「2015年に会社を整理統合した」2014年以前は?

さらに小市琢磨は「2015年に会社を整理統合したためロコモ株式会社は消滅し、登記情報サービスで検索できない」と主張しました。この主張が正しいとすれば、少なくとも2014年以前にはロコモ株式会社が存在したことになります。

このようなパテントが存在するはずです。(上記は本物ではありません)

現在2025年、小市琢磨がオーナーであるレストラン「安達」のパテントです。

会社が存在する、存在していたのなら2014年のパテントが提出できるはずです。

21年前の資料を保存するくらいの物持ちが良い人物が、僅か数年前のパテントを処分しているとは考えられない。しかし、小市琢磨は、裁判では会社整理統合時に全て処分したと証言。税務当局は再発行は、わずか数ドルできます。

私たちはカンボジア税務当局へにも弁護士照会を行ったところ、2014年時点でロコモ株式会社は存在しない、という回答がありました。

以上の調査結果を踏まえ、小市琢磨の提出した各種主張・資料について丁寧に照合し、虚偽であると思われる点を具体的な証拠とともに整理し裁判に提出、立証して、小市琢磨の経歴詐称を否定する証言を次から次へと虚偽証言であること、経歴詐称は間違いないことを暴いていきました。

その後、小市琢磨はジェトロ・プノンペンのコーディネーターから「排除」されています。

ジェトロ巻き込んで、今まで小市琢磨の金になっていた源を断たれ自滅しました。

※しかし、排除も表向きではないかの疑惑が出ています。

■2023年神戸地裁の判決は

2023年、神戸地方裁判所で本件の判決が言い渡されました。

結論としては、私の請求は棄却となりました。

もっとも、この結果は訴訟提起の段階からある程度想定していたものでした。

私が裁判を起こした主な目的は、小市琢磨を司法の場に引き出し、経歴に関する事実を明らかにする機会を確保することでした。

訴訟が存在したことで、弁護士照会を通じて各省庁に正式な問い合わせが可能となり、多くの資料を収集できた点に意味があります。

判決後、小市琢磨は「訴えが棄却された」ことをもって自身の勝訴を強調しています。

その点については、形式上は確かにその通りです。しかし私としては、最大の目的は経歴に関する事実の検証と公開であり、勝敗そのものには重きを置いていません。

一方で、一審の判決文については、事実認定の説明が十分とは言えない部分がありました。

特に、経歴詐称に関する指摘について、

「原告谷のブログを見れば分かる」

という記載がなされており、何が「分かる」???のかが明確でないという問題がありました。

判決理由としては説明が不十分で、正直、私だけでなく、弁護士が読んでも意味不明瞭な内容、理解しづらい表現であったと言えます。

そのため、より事実関係を整理し、公的記録として明確にする目的で、私は大阪高裁へ控訴する判断をしました。

次回は、

「経歴詐称 ― 沈黙は事実」大阪高裁判決
について詳しく解説します。

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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    カンボジアの民主化のためにぜひ頑張られてください。ポルポトの遺産か?カンボジア日本人会会長が引き継ぐクメールルージュ的な非民主化の闇。白日のもとに晒してください。

  2. 匿名 より:

    どうも、デコイ小市の行状を見ると、形こそ大きく違うものの、あの「オウム真理教」と重なります。虚構で固めた自分の王国を作りたかったんでしょうね。今なおいるであろう一部の取り巻きは、現状を見ようとしないまさに小市教信者です。

  3. 匿名 より:

    私はカンボジアへきて気をつけないければいけない人はどんな人か?とカンボジアにおいでの予定の人、興味を持っていただいている人に問いかけます。
    私は、一番気を付けなければならないのは日本人です。それも「こんな人を知っている」「クメール語が喋れる」「長く暮らしている」という人は特に気をつけなさい、と言ってます。
    谷社長の発言をっくにつれ、私が行っていたことは正しかった、そう思います。

  4. 匿名 より:

    デコイ小市や独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が不正を働いて信頼できないから、日本カンボジア協会がカンボジア事務所を作ったのですね。まさに公益で素晴らしい判断です。谷さんが評価しているのもうなずけます。

    • 匿名 より:

      だからこそ、カンボジアの会員を増やしたい!ちょっと、日本との差が大きいです。

  5. 匿名 より:

    デコイ小市は詐欺師、谷社長は実業家、以上です!

  6. 匿名 より:

    2010年頃にロコモの社名が裏面に入った、息子らの名前の、ベトナム製のお菓子をガソリンスタンド併設のコンビニで買った記憶。

  7. 匿名 より:

    長きに渡って不正を働いてきたであろう疑惑。
    日本と違った厳然たる法治国家とは言い難いカンボジアという国において、小市氏はそれを手玉に取るかの様に不正に手を染め、自らの利益や利権の為に追求していったと予想しております。
    カンボジア人の国民性は穏やかで友好的。そんな素敵な国や温かい国民を裏切るかの様に小市氏がもし、不正に手を染めていたら、本当に社会人として最低の域にいる方と判断します。
    在住日本人の中には真っ当にビジネスに勤しんでいる者、飲食業で美味や美酒を提供し、人の気持ちを幸せにするべく薄利の中で頑張っている方々。
    そういう方々に失礼千万です。
    どこかで本人が改心し、カンボジアと在住日本人の為に何をどの様に恩返しができるか。それをよく考えて実践して欲しいものです。
    自らの欲を満たすのではなく、常に周知の目に晒されている事を小市氏は再度自認し、今後は他者の為に自身が何ができるか。そこに邁進して頂きたいです。夜な夜な飲みに行く体力はある訳ですから、
    お身体の件は言い訳にはなりません。
    思考や方針、施策でいくらでも協力者を募り行動に移せます。小市氏が齢的に折り返し地点を回った訳ですから、今後は上記の事に注力するとしたら、それはその時はぜひ彼の判断、実践内容を支持したいと思います。真っ当にビジネスに注力している谷氏の想い、怒りも充分に理解できます。
    ぜひ、不正を撲滅し、清廉潔白な日本人を海外に知らしめてくださいませ。

    • 匿名 より:

      できうる限りの正しい情報を谷社長へ集中しましょう!
      こんな些細なもの、と考えずに、それが自分で見聞きしたものだったら価値があります。

      • 匿名 より:

        このカンボジア日本人会会長ですが、ここまで晒しものになっているのに、この期に及んで俺の凄さが成せる技だと思ってそうで怖いです。

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