こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
昨年半ばから年末、そして年始にかけて、首都プノンペン中心地では、新築コンドミニアムの完成、引き渡し、入居が徐々に始まっています。
正直なところ、どのような状況になるのか非常に気になっていました。
これらの物件の多くは投資用コンドミニアムだと思われますので、今後は入居状況や客付けが極めて重要になってきます。
もちろん、引き渡しを受けた直後からすぐに賃貸入居者が決まるわけではありません。実際には、半年から1年ほどかけて、徐々に埋まっていくのではないでしょうか。
入居状況や賃貸運営、投資パフォーマンスの良し悪しはさておき、純粋に現地で見た私の感想を述べると――
正直、「大したことないな」というのが率直な印象です。
「住みたい」と思えるような物件は、見当たりませんでした。
新築であること、新しいという点以外に、特筆すべき魅力は感じられません。
さらに、引渡後も共用部がまだ完成していない物件もあり、仲介業者の方によると、すでに入居者から不満の声が出ているとのことでした。
その状態で次のプロジェクトを進めていくわけですから、「この先どうなるのだろうか」と疑問を抱かざるを得ません。
正直に言えば、企業信用という点では疑問が残ります。
販売時にはイメージ先行で大きく期待を持たせ、いざ完成してみると「思ったよりもしょぼい」。
これでは購入者ががっかりするのも無理はありません。
また、販売価格を安く見せるためのグロス面積表示についても、私個人としては受け入れがたいものがあります。
数字をごまかしてしまっては、一体何をもって「信用」と言えるのでしょうか。
ここには、事業主の姿勢や国民性の違いが如実に表れていると感じます。
建設・不動産業というのは、本来「目に見えない部分」、すなわち工事の中身や構造そのものを、お客様に信用していただいたうえで成り立つ仕事です。
その根幹である数字を偽るような姿勢で、長期的な信頼関係が築けるとは到底思えません。
ある意味、「大したことがないな」と思ったと同時に、正直ホッとしたというのも本音です。
この程度であれば、仮によく騒がれている今後供給過剰(私は意味が無い議論と思っていますが)になったとしても、3年後、4年後、5年後に新しい物件が次々と出てきたとしても、
今話題になっている「10年在庫」(これも意味なし)が「20年在庫」になろうとも、私たちにはほとんど関係がない――そう確信しました。
この「大したことない」という感覚は、数字や資料を見ただけでは分かりません。
実際にカンボジアに来て、現地の空気や雰囲気を肌で感じて初めて分かることだと思います。
お世話になっている方の出版書籍にも、不動産投資について次のような重要なステップが記されています。
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ステップ③:徹底した情報収集と検証
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ステップ④:現地視察による「リアル」の確認
与えられた情報だけでなく、自分自身で現地で感じた「リアル」感覚は重要です。そして、その前段階としてステップ②の記述があります。
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ステップ②:信頼できる「現地」パートナーの確保
これは、投資、購入者というよりも、まさに私たちに課せられた責任だと考えています。
今日のブログは、多くの方が大変不遜、傲慢に聞こえていると思います。
しかし、これが私のリアルな感想です。不遜、傲慢で結構、改める気はありません。
この姿勢を継続し、さらに信用を高めていかなければならないとも強く感じています。
油断すれば、信用などあっという間に失われ、転落してしまいます。
下を見て安心するような仕事に意味はありません。
常に上を見て、自らに厳しい基準を課し、それを実現できる事業であり続けたいと思います。
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