こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

先日タイでの話ですが、私達のカンボジアプロジェクト『Jタワー1コンドミニアム』24階建て(2016.1-2018.1)の時に参考にさせて頂いたコンドミニアムプロジェクトがありました。2014年2015年と何度か現場、ショールームにも訪れています。
2020年3月以来2年ぶりにタイ訪問、現場前を通ってみますと、
まだ工事やっているの???
これはコロナ感染拡大下でしたから仕方がないかもしれませんが、デェベロッパーもプランも変わっていました。
少なくとも8年間プロジェクトが進んでいないことになります。
私自身も立地も良かったので良いなと感じていた物件でしたので、ちょっとショックでした。
ただタイのプロジェクトですので相場観が分かりませんから実情が全く分かりません。
しかし改めて完成しないリスクの東南アジアでのプレビルド物件は怖いなと感じました。
カンボジアでも何年も完成していない物件はたくさんあります。
カンボジアは米ドルが公用通貨のように流通していて取引は米ドルです。
円安ですから8年間貯金している感覚で。。。にはならないですね。完成しなければ、そして完成しても購入金額で売却できる保証は全く無いからです。
完成しないリスクは如何に回避して物件購入、投資を行うか?
立地、価格、仕様そして運営会社の状況、販売状況でしょうね。
日本人に向けて発信しているカンボジア不動産販売広告には、『〇〇国で上場企業』とよく見かけます。上場企業ですから規模的な安心感を抱くかもしれません。ネットで調べれば株価情報はもちろん企業情報を入手できます。しかしそこまで調査している投資家がどこまでいるでしょうか?
特に販売状況を正確につかむのはネット上だけでは難しいかもしれません。
販売広告、販売会社、営業の方の言葉をそのまま信じるのはどうかなと思いますし、開発業者やショールームで『おたくは信用できますか?』と聞くほどバカな質問はないと思います。
それならどうしたらいい?ですが、分からなければ止めておけば良いだけのことです。
投資にはブレーキも「待った!」と言えることも大切ですよね。
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