こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

私がクメールタイムズから取材を受けた記事が、先日2023年9月15日に同誌に出ていました。
新しいプロジェクト、『Jタワー3コンドミニアム77階建』のこともご紹介頂いております。
さて、クメールタイムズから2つの質問がありました。
一つは、中国不動産バブル崩壊でカンボジア不動産への影響は?です。
この質問に対しては、私は限定的と意見を述べました。
確かに市場マインドは冷めていますが、各プロジェクトごとの問題です。各プロジェクトが遅延するか、頓挫するかの影響は負わなければならないと思います。
大きな流れでなく、プロジェクト次第だと思います。
もう一つの質問が、『Zoning’ in the real estate sector』不動産分野における「ゾーニング」とは、都市計画において土地利用形態を住居系、商業系、工業系等に分類し、土地を区分して指定することです。
首都プノンペンはゾ―イングしていくべきかに関しては、「No、適切でない」と意見を述べました。
少し専門的な質問ですが、住居、商業エリアから工業地帯を分けることは、当然分けなければなりません。また日本の『用途地域』を設定してどれくらいの規模の建物が建てられるかの線引は設定されるべきです。
ここでのゾーイングとは、もっと大きな広いエリアで住居、商業と分けるべきかという意味です。
個人的な意見ですが、ゾーイングすると綺麗な街並みは作ることができますが、魅力ある街作りができるかは疑問です。


例えば、カンボジア首都プノンペンのダイアモンドアイランドのエリアですが、綺麗な都市計画、街作りはされていますが、いかがでしょうか?綺麗は主観的な表現ですが、物件価格が上がっているか?と客観的に見るといかがでしょうか?
私は、東京、ニューヨークを例に出しましたが、下記のような例も出しましたが扱ってもらえていませんでした。


私達の昨年完成した『Jタワー2コンドミニアム43階建』が昨年オープンした郊外のイオン3の近くで計画していたら、完売はできないなかったであろうし、賃貸も満室にはならないですよと例えました。
作られた街よりも出来上がってきた街で、望まれる立地で必要とされる建物を建てることの方が大事だと思います。

だから『Jタワー3』も必然的に中心地に建設となります。
クメールタイムズの記事を御覧下さい。
チャンネルでもアップしました。重なっている話がありますのでご参考にして下さい。
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