こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
『収入が減少し購入した住宅の支払資金を集めるのに苦労しているので、現在の相場で家を買い戻すように開発業者に要求しました。フン・マネ首相に行動を起こすよう求めている。』
クメールタイムズの記事からですが、無茶苦茶な要求ですね。
現在のところ開発業者は、支払不能になった購入者たちと協議中、買戻価格、支払猶予、支払スケジュール変更等を提示しているらしいですが、購入者側の一部が同意していないようです。
背景には、支払不能状態の購入者の物件を差し押さえたことで事態が深刻になっているようです。
しかし、協議前に通告なく差し押さえがあったのか、協議後の差し押さえなのかは報道からは不明です。
「会社は最良の条件で家を買い戻しすることにのみしか同意しません。しかし、その結果として私は多大な経済的損失を被ることになるため、会社の価格を受け入れることはできません」(支払不能購入者)
私は多大な経済的損失を被る。。。買戻価格がいくらか分かりませんが、支払った金額満額はありえません。損切りをしたくないとこんな自分勝手な都合を言い出すと『契約』の意味がなくなってしまいます。だから私は無茶苦茶だなと思います。そもそも契約不履行ですから支払不能購入者が痛みを負うことなく問題解決はあり得ない、身勝手な主張だと思います。
これと同じような話が、シアヌークビルの建設頓挫放置物件の場合にも当てはまります。
不良物件の解決協議時に不良物件の所有者は、損切りするどころか利益を乗せて切り抜けようとアホかという要望をします。実にこんな所有者が多いです。契約書通りに強制執行しようとすれば、政治的な動きを働きかけて妨害する。これが約1000棟と言われているシアヌークビルの建設頓挫放置物件の解決は難しいと私が常々言っていることです。
さて本件に戻りますが、支払不能購入者たちが、
『開発業者が分割払いを続けられなくなった場合には公正な価格で住宅を買い戻すことを保証すると最初に約束した』
これ真偽はどうでしょうか?言った言わなかったになるでしょうね
当然ですが契約書には上記条項の記載はありません。開発業者もしくは営業者が口約束、過剰営業トークで言ったのか、これだけは分かりません。
しかし過剰な営業トークで現在本件と違うコンドミニアム開発業者が訴えられる事案も発生しています。
カンボジアにもそろそろ日本のような宅建業法が必要であり、出来上がって整備されていくでしょうね。
さて、本日のブログですが、以前からこのような問題が起きていまして、何もカンボジア人だけでなく日本人でも無茶苦茶な債務不履行者がいたり、そして如何なる暴挙を取ったか、また先程触れた過剰営業トークで開発業者が訴えられている事案など、面白い事件がありますので回に分けてブログアップしていきます。
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