タイとカンボジアの間では、8月に停戦合意が結ばれて以降も緊張が続いています。
タイ軍は国境付近のカンボジア領に鉄条網を敷設するなど、実質的な軍事侵攻ともいえる行為をやめていません。さらに先週には、カンボジア民間人に対してゴム弾を発射する事件まで発生しました。軍事国家としてのタイの暴走が止まらない状況です。
一方で、カンボジア側は挑発に乗らず、冷静な対応を維持しています。そのため緊張は高まっているものの、大規模な紛争再開には至っていません。
国内では国民の間でタイ製品の徹底した不買運動が展開されています。たとえばイオンモールの食品売り場では、消費者が商品のラベルを丹念に確認し、製造国を意識して購入する姿が目立ちます。
明治乳業の商品は隅に追いやられ、日本人向けに辛うじて置かれているような状況です。
以前はイオンの牛乳コーナーは、明治乳業一色だったと思います。
イオン側も代替品としてどこの製品が受け入れられるか?試行錯誤の状態でしょうか?

日本でもよく見かける豆乳は?キッコーマン製でした。私の無知でした。製造産地は?
輸出専用品として日本から届けられているものでした。カンボジア人に豆乳はどうなんでしょうか?
ヤクルトはベトナム産です。問題なし。
牛乳はニュージーランドやマレーシアからの輸入品が並んでいます。
一方で、ソーセージ類では伊藤ハムの日本製品が見当たりません。タイ製造だったのでしょうか?単なる棚の入れ替えかもしれませんが、いずれにせよタイ製品がカンボジアで販売されるのは困難な状況になっています。
これは当然の流れといえるでしょう。軍事侵攻という暴挙を行っている限り、国際社会に訴えていく必要がありますし、カンボジア以外の国々でも不買運動が広がってほしいところです。平和を乱す行為は決して許されません。タイ側が一刻も早くその過ちに気付き、行動を改めることを期待しますが、現状では実現が難しいように思われます。
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