こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
「価値観を共有できない入居者は要らない!」2025年12月10日ブログに頂いたコメントをご紹介します。
『JTOWER住民です
谷さんがこれらのルールを徹底してくれるおかげで
これだけ大規模なコンドミニアムですが、間違いなくプノンペントップレベルの客層であると住民として自信を持って言えます。
今のカンボジアでは非常に大切なことかと思いますので、見えにくいところですが、購入や賃貸、投資をご検討されてる方々にはそういった見方が鍵を握っているという事が伝わればと思います。
道を運転していても豪華な中華系コンドから怖そうな中国人グループが出てきたり、たむろしていたりというのはプノンペンに住んでる人間からしたら誰でも見た事があると思います。
この国に住んでいないとわからないことではありますが。
今後も快適に過ごせるように宜しくお願いします!』
ありがとうございます。がんばります!
今回コメントをご紹介したかった理由は、特にこの一節がカンボジアのコンドミニアムの“リアル”をよく表しているからです。
『道を運転していても豪華な中華系コンドから怖そうな中国人グループが出てきたり、たむろしていたりというのはプノンペンに住んでる人間からしたら誰でも見た事があると思います。』
昨夜、今月完成新築コンドミニアムの前を通りました。エントランスは綺麗に仕上がって素晴らしいです。しかし、
これなんですよ。この感覚で管理です。
管理の雰囲気やスタンスは、まだまだ注意が必要だと感じざるを得ないです。
コメントをくださった住民の方が言われている『この国に住んでいないとわからない』のも、まさに同じ問題意識だと思います。
これからスタッフ教育をしっかり行っていく必要がありますが、運営側が現状の管理姿勢を良しとしているのかどうか──それは私には分かりません。
■私達のコンドミニアムの管理について
さて、私達のコンドミニアムの管理ですが、不適切な入居者が入り込まないよう“水際の管理”に特に力を入れています。
しかし、エージェントが仲介する物件については、どうしても判断ミスが生じることがあります。
管理の難しいところです。
コンドミニアム規約の説明を徹底するようお願いしていますが、「説明していない」「知らなかった」と、今更何を言う!なエージェントも存在しました。
実際、今年強制退去となった6組中5組が、同一エージェントの仲介でした。
手数料だけが目的で、私たち管理側や住民との価値観を共有できない、しようとしません。
その結果として、そのエージェントには出入り禁止措置を取らざるを得ませんでした
■誰でも入居させたら良い訳ではありません。
コンドミニアム供給過剰を懸念するレポートやSNSを目にします。
市場では「コンドミニアム供給過剰」という話題をよく目にします。
しかし、私がカンボジアに進出した12年前からずっと言われていた話です。
今さら驚くようなことではありません。
それよりも今の時代は──
『供給過剰論より、物件管理の質で選ばれる時代』
コンドミニアムの価値は、管理会社の姿勢・品質で大きく変わります。
今後も住民の皆様にとって心地よい環境づくりを徹底していきます。
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