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カンボジア情報

カンボジアにおける特殊詐欺問題:都心でも堂々と行われる特殊詐欺と不動産オーナーの責任

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

上記建物は、プリンスグループが建設中だった詐欺拠点で、数万人を収容予定だったとのことです。

こっそり行っているのならまだしも、公然とこれほど大規模に犯罪が行われていることに呆れてしまいます。中国人は一体どのような思考をしているのでしょうか。

大規模拠点だけでなく、200か所以上の拠点が摘発されたとの発表もありました。詐欺拠点施設だけではなく、カンボジア国内のさまざまな場所、戸建て住宅からコンドミニアムの一室に至るまで、詐欺の拠点として利用されていたようです。

さて、カンボジア首都プノンペンでコンドミニアムの管理運営を行っている私たちですが、一時期「IT会社」と称して、会社兼従業員宿舎として利用したいという中国人や韓国人からの入居申し込みが多くありました。

空室率を下げるためには、1件でも多く入居してもらいたいところです。しかし、誰でも受け入れてしまうと、いずれ物件全体の入居者の質が低下してしまいます。

実際に、私たちのコンドミニアムにも何件かこのようなケースで入居させたことがあります。特に問題を起こしたわけではありませんが、全身に入れ墨を入れた人物の出入りが目立つようになったため、契約更新は行わず、退去してもらいました。

カンボジアの詐欺対策責任者は、4月までに残るすべての活動を「制御」するとの期限を設定し、摘発を進めています。

先日はJタワー2、そして今回の日本帰国時には、自社物件J‐Cityコンドミニアムにも調査が入りました。

善良な入居者の方々は、玄関ドアを開けたら警察官が並んでいて、さぞ驚かれたことでしょう。メンテナンスと異なり、事前通知はできませんから。

今回も調査は短時間で終了し、入居者全員に問題はありませんでした。

この特殊詐欺が完全になくなるとは言い切れません。摘発されれば、また場所を変えて続けられる可能性があるでしょう。

郊外でひっそりと行われるのではなく、都心でも堂々と行われています。

いつ自分の部屋が詐欺活動の拠点として使われるか分かりません。

そうならないためにも、空室期間を恐れず、入居者審査を徹底することが重要です。

海外在住の日本人オーナーの方は、委託している管理会社を信頼するしかありません。しかし、任せきりにしない姿勢も大切です。

昨年、私たちも中国人入居者を5件強制退去させましたが、いずれも同じ仲介業者からの紹介でした。

問題のある入居者を連れてこないよう強く伝えていましたが、先日また中国人を紹介してきたため、今回は断りました。学習効果の見られない仲介業者とスタッフです。

全否定する訳ではないですが、明らかに見た目とカンボジアで何をしているかをキチンと身辺調査すれば分かるような中国人を連れてくるなと。

業者としては手数料収入だけが目的なのでしょうが、所有者はそれだけでは済みません。

カンボジアでは所有者責任が問われます。罰金に加え、裁判所の書類が一時的にドアに貼り付けられ、入退室ができなくなることもあります。当然、その間の家賃収入も途絶えることになります。

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