こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
3月19日の日銀金融政策決定会合で、大規模な金融緩和の解除を決めましたが、大きく円安に振れていますね。先週の金融緩和の解除を示唆したことで折角の年初から好調であった日経平均も4万円台を大きく割り水を指すような状態でしたが、昨日は円安、4万円台も回復と日本経済としては良い方向かなと思います。
ただこれから海外不動産投資、購入の日本人には円ドルはここらの水準でとどまって欲しい、年始のように140円前半くらいに触れて欲しい水準ですね。
円高に振れると思いますが、米国の金利下げもしばらく遠のいたみたいで、しばらく現在の水準は続くかもしれません。
さて、カンボジア不動産市況も昨年6月頃から少し元気がありません(^^
今回は私達外国人が気付き難いカンボジア人の不動産投資マインドに振れてみたいと思います。
マインドが冷えている理由でよく言われているのが、中国本土の不況でカンボジアに入ってくる資金が細っていること、中国系不動産開発業者のコンドミニアム工事、引渡遅延、プロジェクト頓挫などが主ですね。
でもよく言われているこれらは、あまり大きな理由では無いような感じが最近します。
それよりもカンボジア国内、カンボジア人向けの土地付き住宅や土地分譲売買のプロジェクトの工事や引渡の遅延や頓挫の方がマインドを冷やしていると感じます。
そして過去に購入したコンドミニアムが賃貸付けできない、転売ができないで不動産投資に対してのマインドを冷やしています。
投資、購入して儲かっていれば、次へとなりますが、塩漬け状態なら次に行こうとは思えませんよね。
不景気ということはないですね。金は十分持っています。ただし投資には慎重姿勢でマインドが冷えているといった感じです。
カンボジア人の投資家、購入者と接して雰囲気が伝わってきます。
チャンネルで語ってみました。
投資マインドが冷えている理由を何点か上げていましたが、冷えたマインド市場でも売れている物件、賃貸付が堅調な物件、値上がりしている物件もあります。
以前から申し上げていますが、ここからの10年のカンボジア不動産投資は環境が整って物件選別の時代です。
ダメな物件を見て、失敗した物件を振り返ってため息をつく意味は全く無いです。
高利回りUSドル建て銀行定期預金も年始から1%下がってきています。
決して悲観するマーケットではないと思います。
急激でなく緩やかに回復基調に入るか?な状況ではないでしょうか。
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