ご報告

■ザビエル被告による85件の虚偽・加害投稿と司法の判断 ― 真実は裁判で証明されました。

８５件もの誹謗中傷投稿を繰り返したザビエル被告（以下、被告）のSNSに掲載された謝罪文の中に記された「女性への暴行」「虚偽の投稿」について、ようやく読者の皆さまにご説明する時期が参りました。

私はこの件から逃げていたわけでは全くありません。当初から、司法の場で客観的な証拠に基づいて検証され、法的な判断が下るまでは、女性が関わる問題であることもあり、自分から話すべきではないと考えていたのです。

カンボジアの警察・司法、そして今回日本の司法においても、同じ判断が示されましたので、ここでお伝えいたします。

被告は2023年から、ネット上で「空手黒帯の私が空手を使って女性を正拳突きでボコボコにした」との虚偽の内容を、動画付きで85件以上投稿し、さらに仲間らと共に拡散して加害行為を続けてきました。

しかし、これらの投稿はすべて事実無根です。

まず、提示された動画は編集されており、全体像が分からないよう一部だけが切り取られています。動画をご覧いただければ分かるとおり、私はピンクのタオルを持ち、女性の手にあった物をタオルで叩き落とし、その後は女性が背を向けた壁に向かってタオルで壁を叩いただけです。

確かに私は頭に血が上っており、また英語で怒りを伝える適切な言葉を知らなかったため、言葉は強いものになっています。しかし、手や足を使って殴る・蹴るといった行為は一切しておらず、ましてや空手を使ったことなど全くありません。

打撃系格闘技を経験されている方なら容易に理解できると思いますが、もし複数回にわたって無抵抗の人を攻撃すれば、その人が立っていられるはずがありません。

神戸地方裁判所において、私は動画を提示することで、空手を用いたどころか、手足を使って暴力行為をしていないことを証明しました。すると被告側は、自らの投稿の真実性を立証できず、主張を「空手ではなくタオルだった」と変えるに至り、結果として虚偽であったことを認めました。勝ち目がないため、最終的に神戸地裁裁判官の和解案に応じ、和解金を支払い、謝罪文を掲載するに至ったのです。

また、女性や私の事業に関する投稿も含め、すべてが虚偽であったことを被告自身が認め、謝罪文を被告SNSでさせたので、和解ではありますが実質的には私の完全勝訴となりました。

それにもかかわらず、日本の司法の場で虚偽と判断され、被告自身も認めたにもかかわらず、謝罪文掲載直後から匿名アカウントによる虚偽画像の投稿が再開され、加害行為が続いています。

この匿名IDの投稿者については誰であるか見当がついていますが、執拗に私だけでなく、私の事業やプロジェクトに対しても虚偽の投稿を行い、業務妨害を繰り返しているため、すでに警察に被害届と刑事告訴を行いました。さらに、これまでに行ってきた開示請求裁判の結果や、現在進行中の訴訟資料もすべて提出しています。警察からも「極めて悪質」との判断がなされ、以後は警察に全面的に対応をお願いすることといたしました。

したがって、今後も加害投稿を続けるのであれば、それは警察の判断に委ねることになります。

これが虚偽であった事実です。

私は2年間沈黙を続けてきました。女性への暴力と一方的に書かれてしまえば、私が反論しても言い訳としか受け取られないと思ったからです。しかし、法的な検証と判断が示された今、ようやく皆さまにお話しできるようになりました。

また、私と女性との関係についても面白おかしく書かれましたが、これも全くの事実無根です。これに関しては女性のプライベートに関わるため、ここで公表することは控えます。

なお、女性とは現在も良好な関係にあります。

最後に

この間、私を信じて支えてくださった支援者やお客様には、心から感謝申し上げます。

ご心配をおかけしたことを深くお詫びするとともに、これからは皆さまの信頼により一層応えられるよう、誠実に事業と活動に取り組んでまいります。

追伸ー

加害投稿が執拗に継続するのなら、和解は破棄されたと判断して実名、現住所、顔写真公開の方針は変わりません。