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カンボジア情報

カンボジアでの社員教育について多かった質問への応え

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

2023年1月3日仕事始めです。

全スタッフが集まってミーティングでした。

でもこの画像は今日のでありません。

以前の投稿したチャンネルの画像です。

最近、日本人の方からこの時の画像の内容のことを質問されます。その質問にお応えします。

その前によくカンボジアで、カンボジアだけでなくアジアで外国人を雇用することで一番気を付けなければいけないこととして聞く話があります。

『人前で怒ってはいけない。』

これを言う方は必ず、凄いことを言っているように話してくれますが、これをいつも聞くとアホかと思います。

カンボジア人でなくても他の国の人でも、日本人でも人前で怒られたら誰でも嫌です。

逆にパワハラで訴えられることが当たり前になってきた日本の方が人前で怒ることができないでしょう。

意味のない社員教育論、経営者教育です。

逆に私は人前で他のスタッフの前で怒ります。

ただし理由をスタッフに伝えてあります。

怒られるような事、失敗した事を本人と他のスタッフが再び繰り返さないように共有するためと説明がしてあります。

もちろん感情的に怒るのはそもそも駄目ですけどね。

さて本題に戻ります。

チャンネルのどの部分を私に質問してくるかです。

チャンネルの内容は、社員教育で『ホウレンソウ』は、日本人なら報告、連絡、相談でご存じの方も多いと思います。

私はいつも『報告、連絡、相談』にプラス『確認』が大事と言っています。

このプラス『確認』が凄いとお褒め頂きます。

でも種明かしですが、私の発案ではありません。

この『確認』は、旧日本海軍 海軍兵学校の見習士官教育から頂いています。

『いかなる仕事を命じても、必ずその終始を監督し、いわゆる放任主義に陥ってはならない。』(次室士官心得より)

命令しっぱなし、人に任せきりではいけない、最後の確認が大事です。

「2週間前に〇〇に言った!」が口癖の日本人もいました。

しかし仕事は全然進んでいません。本当に言ったのか?責任放棄で言っているのか?は分かりませんが、仕事が進んでいない事実だけが残っています。

命令、指示して最終確認をしていない、仕事が進んでいない、何もしていなかったということで、あなたの責任です、に私の会社ではなります。

時間はかかりましたが、今は2週間前にの口癖は聞かないですね。

『挨拶、身だしなみ、清掃』プラス『関心を持つ』

『関心を持つ』は非常に重要です。

挨拶、身だしなみも、清掃も自分や周りの人に関心を持てなければできません。そして無関心で仕事をするのは無責任な仕事をしているのと同じです。仕事としての品質も落ちます。小さなことでも『関心を持つ』。

関心を持てば、意識が生まれて、これが『ホウレンソウ』報告、連絡、相談に繋がります。

このプラス『関心を持つ』も私の発案でありません。

1991年湾岸戦争時のアメリカ統合参謀本部議長コリン・パウエル氏の著書から頂いております。

お褒め頂いた社員教育、組織運営方法ですが、軍隊から得た知識を活用させて頂いています。

『勝つために!』何が必要か?合理的で効果ある手段方法は何か?を突き詰めれば結果こうなったと言うべきでしょうか。

同じ話を質問された方にもさせて頂きました。

ご参考にして頂ければ何よりです。

 

 

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