
こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

中国不動産バブル崩壊 カンボジア不動産への影響は?②です。
高橋洋一先生のチャンネルを見ていますと、「債務超過で『掛』ができなくなる。」とおっしゃっていました。
『掛』、売掛払いのことを指していると思います。商品やサービスを提供したときに、その場で代金支払いをせず、後で代金を支払うことです。
『掛』取引ができにくくなっているのが、現地現場から感じることがあります。

別に弊社が支払いを遅延したとかはないです。むしろ9年間に大量購入の実績があって良いお客のはずです。
しかしリスク管理でしょうか?納品した当日から「払って下さい!」何回電話してくるんだ、いい加減にしろよ!と思うくらい一日に何回もかけてきます。でもまだ支払い前に納品してくれるだけマシかもしれません。
最近はショールームで使う僅かな量であって同様です。
『掛』取引が難しくなってくるは、なるほどと感じます。
それと建材屋も在庫を全然揃えていないような感じを受けます。
つまり完成間近の物件がないということだと考えられます。
そして開発業者に対して慎重な姿勢を取っていると言えます。

今後完成するのか?みたいな物件が目立つカンボジアです。
RCの構造体だけが立ち上がっても、コストが一番かかるのは構造体よりも内部の設備や仕上げ材の方です。

だからコンクリートの塊の状態で放置されます。
足場、仮設、養生で内部は見えにくいですが、見ると全然着手していない現場など見ると大丈夫かなと見るべきでしょうね。
プロジェクト自体に資金力に問題があったり、販売不振の場合は、『掛』での建材を仕入れができなければ、工事の遅延や場合によれば頓挫ということも今後ありうるでしょう。
観測要ということになります。
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