こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
2024年2月24日にリアルエステートドッドコム様による不動産セミナーが、私達の『Jタワー3コンドミニアム77階建』のショールームで開催されました。
クメールタイムスでも紹介されていました。
カンボジア人と欧米人の富裕層の方々が100名近く参加頂いていました。
同社不動産責任者とメイバンク・カンボジアの最高経営責任者のセミナー内容が非常に興味深かったです。
不動産市況に関してコンドミニアムの供給過剰が現在価格調整を引き起こして、高級コンドミニアムは1平方メートル当たり平均価格は3,500ドルから2,650ドル下落している。完成している物件を割安で購入するか、または新しいプロジェクトは競争力がある価格、10年前の価格でスタートしているのでお勧めである。
この指摘されている供給過剰の高級コンドミニアムは、ほとんどがスタジオタイプや1ベットタイプのユニットです。
3LDKタイプは家族の長期入居者で安定しています。スタジオタイプや1ベットタイプと比べて賃貸収入の利回りも良いです。
しかし3LDKタイプはコンドミニアムはプノンペンのコンドミニアム市場全体の 18% しか占めていません。
『Jタワー3コンドミニアム77階建』 は、全てのファミリー向けの3LDKタイプで 1 平方メートルあたり約 1,800 ドルになります
最後の一文は弊社の広告宣伝も含まれていますが、セミナーの内容はカンボジアの不動産市況をのそのままを表しています。まとめますと、
・供給過剰は開発業者が販売しやすい小さなユニットであり価格が崩れている。
・ファミリータイプは希少、入居も収益も安定している。
ファミリータイプは全体の18%しかないをより詳細に書きますと、ファミリータイプのほとんどが15階建て前後のローカルのアパートが主で低層階ばかりです。それに一部各コンドミニアムのペントハウス部分だけです。現在、高層階、40階以上で3LDKのファミリータイプは、首都プノンペンでは18%どころか1%ないです。
『どうしてJタワー3は、ファミリータイプだけにしたのですか?こういう理由ですか?』
と会場で同じご質問を2、3頂きました。
お客様も気付いていましたが、入居者の客層をそろえるためです。
家族と単身者ではまず生活が異なると思います。家賃も大きく異なりますので、入居者様のレベルに合わせたご近所様、環境を提供できるからです。
もちろん、ファミリータイプに裕福な単身者が入居されることは大歓迎ですよ。
やっぱりそうですよねとご納得頂いていました。
逆に単身用のスタジオタイプや1ベットタイプのコンドミニアムの高い階層にだけポツンとあるペントハウス、ファミリータイプは、いくら眺望が良く、仕様が良くても入居しないと思います。
たくさんの人が入居するコンドミニアムですからご近所様や生活環境は非常に大事です。
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