こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
今年7月、タイとカンボジアの国境で武力衝突が発生したことを、どれほどの日本人や世界の人々が知っているでしょうか。おそらく、多くの方がほとんど知らないのではないかと思います。
現在、ASEANやマレーシア、さらにはトランプ大統領による仲介もあり、両国は停戦合意に至っています。
しかし、国境周辺では依然として緊張状態が続き、国境は閉鎖されたまま。物流も止まり、地域の生活にさまざまな影響が出ています。
昨日、ふと飴が食べたくなり、近くのセブンイレブンに寄ってみました。

紛争前は「四六時中」と言っていいほど賑わっていた店内ですが、今ではどの店舗もお客さんがいません。たくさんいた店員も解雇、辞めていったのでしょうね。大変です。
セブンイレブンはタイ資本のため、カンボジア人による不買運動が徹底されており、店内は閑散。その影響で商品棚にも空きが目立ちます。おにぎりなどの賞味期限の短い商品はほとんど置かれなくなっています。
そして、比較的日持ちするはずのキャンディ類が全くない!
仕方なくイオン系のマックスバリュを2店舗回ってみましたが、こちらにもなし。
(余談ですが…マックスバリュの店舗外の清掃状態はもう少し改善してほしいところです。)
ところで、チュッパチャップスはアメリカ製だと思っていましたが、実はスペイン企業なのですね。カンボジアで今流通していないのは、タイ工場があるとは確認できませんでしたが、流通表示にタイが関わっているためなのか、そのあたりは確認できませんでした。ただ、店頭から姿を消した理由としては考えられそうです。セブンイレブン、マックスバリュー両店で商品がありませんから、タイとの物流、不買運動の影響かと思います。
いずれにしても、今の状況では「チュッパチャップス、欲しがりません勝つまでは!」という気持ちにもなります。
今日もカンボジアは、静かながら戦時下の緊張を抱えています。
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