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カンボジア情報

家賃滞納の中国人入居者の部屋から拳銃が見つかったら?

こんにちは、ジェット谷です。

日本とカンボジアの両国でビジネスを行っているジェット谷が、現地カンボジアから最新情報をお届けするブログです。

(イメージ画像です)

昨日、カンボジアのご同業者から、こんな相談がありました。

管理している部屋の家賃を滞納している中国人入居者の部屋の鍵を交換したところ、室内から拳銃が見つかった。どうしたら良いだろうか?

という内容です。

本当に中国人は要らないですね。

さて、ご同業者が心配していたのは、おそらくこんなことでしょう。

まず、管理会社として強気に出たものの、相手がヤクザや犯罪組織の関係者だった、どうしようという不安でしょう。ビビッてしまった。相手見てケンカしないとね(笑)。

次に、警察へ通報した場合の問題です。入居者が逮捕されれば、裁判が終わるまで部屋は証拠として保全され、裁判所の執行命令などが貼られて使用できなくなる可能性があります。その間は数か月間、家賃収入は入ってきません。

さらに、以前から何度か書いていますが、カンボジアでは所有者責任が問われるケースがあります。状況によっては、オーナーに数千ドル規模の支払い命令が出る可能性もあります。

そうなると、未回収家賃、空室期間中の損失、さらには賠償金まで、管理会社として責任を負わなければならない可能性も出てきます。

結論の前に、私が感じたことを二つほど書いておきます。

一つ目は、管理契約の内容にもよりますが、管理会社の仕事は建物の維持管理だけではありません。入居者の募集、入居審査、家賃回収まで含めて、オーナーの資産を守ることが仕事です。管理費をもらうことが仕事ではありません。

今回のケースでは、そもそもトラブルになりそうな、目つき悪い、属性が悪そうな入居者を契約させてしまったことにも問題があります。

二つ目は、家賃滞納が頻繁に起こるような物件は、管理することも、購入・所有することも慎重に考えるべきだということです。

私自身、2016年からカンボジアで物件管理をしています。入居者とのトラブルは数え切れないほど経験しましたが、一度も家賃滞納はありません。

一方、このご同業者からは、以前から滞納トラブルの話を何度も聞いています。

滞納者の部屋の鍵を交換する行為は、日本では違法となる可能性が高いですが、カンボジアでは事情が異なります。

とはいえ、仮に合法的な手続きを踏んで家賃を回収し、退去を求めようとすれば、弁護士費用だけで一年分の家賃を超えてしまいます。

カンボジアで価格の安い物件を購入している日本人も少なくありませんが、家賃が月200ドル、300ドル程度の物件では、このようなトラブルは決して珍しい話ではないということは知っておいた方が良いでしょう。はっきり厳しく言って、カンボジアでわざわざ属性の悪い入居者と関わって、未回収や損害のリスクなど取る必要は全く無いと私は思います。もう少し真面な物件を買うべきです。

さて、「どうしたら良いですか?」という相談に対して、私はまず「それを決めるのは私ではありません」と前置きした上で、こう答えました。

月200ドル程度の家賃なら、仮に当局に部屋を押さえられて一年使えなくなったとしても、損失は2,000~3,000ドル程度でしょう。それと自分の命や身体の危険と、どちらが大切かは自分で判断した方が良いですよ。」

それが私の考えです。

もちろん、その結果として発生した損失については、管理会社として契約内容に応じた責任を負うことになるでしょう。

最後に、「谷さんならどうしますか?」と聞かれました。

私なら、まず入居審査の段階で、どう見てもリスクが高そうな人物は契約しません。

もちろん、どれだけ審査をしても見抜けない相手はいます。

でもその時こそ、管理会社なので退去させるのが仕事です。

私なら、入居者の荷物を全てまとめて撤去して保管します。

「家賃払わなければ、荷物返さない」と伝えます。

借りに払ってきたら、保管していた拳銃以外の荷物は持って出て行ってもらいます。

「拳銃がない」と騒げば、

「拳銃?知らんな。拳銃が無くなったと警察に届けたら良いではないか。内務省呼んでやろうか?」とこれくらいの嫌がらせの対応はしますね。

もっとも、証拠隠滅や違法所持への関与と受け取られるリスクもあるため、拳銃などの違法な武器や犯罪に関わる可能性のある物品を発見した場合は、自己判断で処分したりせずに、現地の法令に従って速やかに警察や関係当局へ相談・通報します。

でもいつものことながら、ややこしい中国人は面倒臭いね。

カンボジアでコンドミニアム開発会社の台湾人オーナーが、自社の物件は中国人が多過ぎて怖くて住めないから私達のコンドミニアムに住みたいと入居申込がありましたが(丁重にお断りしています)が、なんとなくうなずけますね。

結論は同じですが、全体の管理が行き届いた物件でないと購入するも住むもダメということです。

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