こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
カンボジアで大きな不動産取引詐欺事件が起きているようです。日本の投資家の方々に情報提供です。
事件経過:
プノンペン市裁判所は、逮捕前は内務省の高官でもあった実業家で不動産王のDuong Ngiep(オクナ・ドゥオン・ニエップ)を、土地詐欺の疑いで拘留されました。
2021年6月21日、Ngiepは、2020年に7,305,000ドルの土地取引詐欺の罪で2人の台湾人ビジネスマンによって訴えられました。
Ngiepは、台湾のバイヤーに約1000万ドルの価値があるという土地を7,305,000ドルで売却した、しかしその後にNgiepにはそのような土地がないことが発覚。(注:1)
Ngiepは紛争を調停するために、3つの小切手を発行し、1,650,000ドル、3,655,000ドル、2,000,000ドル。しかし小切手が発行あれた銀行口座には残高は無かった。(注2)
Ngiepは、2021年8月13日付けの命令で裁判所の監督下に置かれる代わりに、1か月間開催される地方裁判所に5,305,000ドルの保釈金を支払う必要がありました。
しかし、Ngiepは支払いを怠り、司法審査の義務を回避しました。その後、捜査裁判官は刑法第230条に基づいてさらなる措置を講じた。
~クメールタイムズ、プノンペンポストより
カンボジア不動産として事件を検証してみましょう。
事件回避の注意点が3点ありました。
注1:外国人はカンボジアでは土地購入はできません。購入するにはカンボジア人もしくはカンボジア企業との51:49合弁企業設立が必要です。土地所有権権利書としてハードタイトルがあります。
法人設立、ハードタイトルでの取引等の絶対必要事項を省いていたと考えられます。
名義借りで安易な(危険な)取引を行おうとしていたとも考えられます。
土地所有者と取引者の確認をしていれば架空の土地取引など発生しません。しかし日本人詐欺師 後藤良一なども過去にクメール語が読めない日本人に名義を偽った虚偽土地取引を韓国人と行おうとしていました。土地取引の一番重要な箇所ですので気を付けましょう。
注2:小切手発行して残高が無かったはカンボジアでは即詐欺罪で捕まります。気を付けましょう。Ngiep氏はオクニャであり政府高官であったので便宜が図られていますね。
注3:これは私個人の見解ですが、カンボジアで自分の立場より強い方々との対等な取引など成立しないと思います。紛争が発生すれば1000%こちら側に非がなくとも完膚なきまでに叩きふせられます。
この被害に遭った台湾人ビジネスマンも相手の立場、地位を傘に自分たちにも同様に利用出来ると勘違いしていた所も無かったとは否定できないと思います。
カンボジア在住、カンボジアに関係する日本人にもこの種の連中さんが多いですね。
上を見て足元を見て冷静になって自分の分をわきまえることです。
私は常に騙す方が悪い、許さないの立場、心情です。
しかし今回は、被害者さんはビジネスマンでしょう。ビジネスとしては騙されたという以前のお粗末過ぎではないかと感じます。注ワン、ツー、スリー全てはまっていた、位置について、用意~ドン!で失敗したみたいですね。
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