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カンボジア不動産情報

中華系プロジェクトで転落事故死!安全管理?安かろう悪かろうでは。。。

昨日2024年1月10日、首都プノンペンBKK1st306の中華系タワーコンドミニアムの建設現場で落下死亡事故が発生しています。

お亡くなりになった方、お亡くなりになった方のご家族の方々には心よりお悔やみ申し上げます。

事故詳細はこちら報道されている動画をご覧下さい。

30階~40階の高さからの転落事故らしいです。報道されている画像を見ますと、

上記のようなこんな作業で資材の持ち上げで落下したようです。

高層階で、こんな足場でよくこんな危険な工事ができる、しかも事故発生後も同じように工事を行っていることに呆れてしまいます。

この作業員も安全帯も付けていない。ワーカー、人の命を軽く見ている。

開発業者はどんな現場管理、安全意識でやっている?

以前からここのやり方は危ういなと業者間では言っていました。

事故現場を含めてここ2年間で4棟の高層タワーコンドミニアムの工事を同時に始めています。現在同時進行中です。

日本の大手開発業者クラスの人材がいるのなら可能かもしれませんが、否、管理者確保、配置には難しいですね。それが大きな会社でもなく現場管理どうする?全てのプロジェクトが初めて使う施工業者で大丈夫?品質も大丈夫?です。

少なくとも私達では怖くて考えられない計画、管理です。

施工進捗もかなり早すぎるかなの印象もありました。

低価格帯の物件を売りにして販売しているので利益優先で突っ走っている分、安全管理を軽視、不幸な結果を見て、安かろう悪かろうで良いはずがない。中国らしい。

さて建設事故は他人ごとではありません。

今回の事故の一報が耳に入って直ぐに私達の現場にも注意をうながしました。

私達はカンボジアに進出12年目になりますが、建設事故は0記録を更新しています。

この記録を私達は一番の誇りとしています。

そんなの当り前だろうと日本に住む日本人は思われると思いますが、カンボジアは建設事故が多い。日系の現場でも私が知っているだけで、この12年間で建設死亡事故は2件あります。建設事故0、死亡事故0の会社、現場はカンボジアでは多くないです。

しかし、私達の12年間建設事故0件も今、この時に失われるかもしれない記録です。

記録を失うことが無いように安全管理に努めていきます。

2023年、カンボジア進出以来12年間、私達に建設事故、死亡事故0件の安全管理、施工実績を評価されてカンボジアで最も高い320m『Jタワー3コンドミニアム77階建』の許可を頂きました。

許可を頂いた評価を常に胸にして、何よりも人命大事を心がけていきます。

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