先日、嫁さんがふとこんなことを言いました。
「あなたが今あるのは、昔ダメな時でも諦めなかった仕事ぶりで凄いなと思った。」と。
そう言われてみれば確かにそうかもしれません。会社を辞め、マクドナルドのモーニングスタッフをはじめ、いわゆるプータローのように過ごしていた時代を知っているのは、他でもない嫁さんです。
最近、似たような話を耳にすることが増えました。
堀江貴文さんが「ビジネスの成功の秘訣は?」と問われた時、私はてっきり「才能」と言うと思っていたのですが、YouTubeショートでは意外にも「しつこさ」だと答えていました。なるほど、やはり事業の成功はそこにあると私も感じます。
マクドナルドの話が出ましたが、2016年公開の映画「ファウンダー」をご存じでしょうか。私もようやく先月見たのですが、実に考えさせられる作品でした。
主人公のレイ・クロック氏は、さえないセールスマンでしたが、52歳でマクドナルドを創業し、わずか16年で世界最大のファーストフード帝国を築きました。彼もまたこう言っています。
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才能があっても成功しない人はたくさんいる
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報われない天才は当たり前
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教育に金をかけてもバカな奴はいる
そして結論は「根気・執念」だと。
堀江氏もクロック氏も、結局は「しつこさ・根気・執念」こそが成功の鍵だと言います。
クロック氏の言葉に「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」というものがあります。近年はFIRE(早期リタイア)が流行っていますが、私は「現状に満足せず、死ぬまで仕事をし続ける姿勢」に惹かれます。
映画の中で印象的だったのは、クロック氏が繰り返し店舗を掃除している場面です。基本中の基本ですが、実は私の働くカンボジアでは掃除を軽視する文化が根強いです。だから私は常にスタッフに「徹底的に掃除をしろ」と口うるさく言いますし、自分でも率先してやります。
ある時スタッフから「社長、カンボジアのオクニャー(お金持ちの称号)は、そんなことしませんよ。」と言われました。私は笑って「かまへん、うちの社長は変わっていると言っておけ」と返しました。自分のビジネスで恥ずかしいと思う必要などありません。
メジャーリーガーの大谷翔平選手がゴミを拾って自分のポケットにしまう姿は有名ですが、野球をしないカンボジアではなかなか伝わらない例えかもしれませんね。
話は飛びますが、私は車の乗り降りの際、スタッフにドアを開けさせないよう指示しています。理由は「ドアの開け閉めくらい自分でできる。ドアを開け閉めしてもらうようになれば偉くなった錯覚をしてバカになるから必要なし!」です。もう一つは、お客さまと私が同時に到着したとき、スタッフが私のドアを優先してしまうからです。お客ファーストを徹底するためです。
最後に、レイ・クロック氏の自伝「成功はゴミ箱の中に」をご紹介します。孫正義さんや柳井正さんも座右の書にしている本で、日本語版には二人の対談も収録されています。
しつこさ、根気、執念――。やはりこれが人生とビジネスの原点だと感じます。
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