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カンボジアータイ軍事紛争

タイ・カンボジア戦争再び!2025年12月7日~

2025年12月8日、青森・北海道で最大震度6の地震が発生しました。9日8時(日本時間)時点で負傷者27名、約2.8万人に避難指示が出ており、今後も余震と津波への警戒が必要な状況です。

さらに12月6日には、中国海軍空母の艦載機が日本の自衛隊機へレーザーを照射するという重大な事件も起きています。

しかし、日本国内では、これら国内外のニュースの陰に隠れる形で、タイ・カンボジア国境で起きている深刻な軍事衝突への関心が極めて薄い状況です。

タイ軍のカンボジア領への軍事侵攻(2025年12月7〜8日)

12月7日、国境地帯で両軍による発砲が始まりました。

そして12月8日朝、タイ軍はカンボジアへの本格的な侵攻を開始し、国境最前線のカンボジア部隊に対して重火器を使用。さらにタイ空軍F16による攻撃で、カンボジア軍事拠点だけでなく民間施設への空爆も発生したとされています。

カンボジア軍は自制し、反撃を控えていると説明しています。

この攻撃で民間人の死亡者・負傷者が多数発生し、国境地帯の住民は避難を余儀なくされ、300校以上の学校が休校しています。

■ タイ政府の強硬姿勢

タイ首相は「カンボジアとのすべての交渉停止」を宣言し、

トランプ氏仲介による和平合意についても「無効」としています。

タイ陸軍参謀総長は、

軍の目的はカンボジアの軍事力を弱体化させることだ

と明言しました。単なる国境の衝突、解決でなく軍事行動の目的を持った発言です。

しかし、8日深夜以降は戦況を伝える報道が途絶え、9日6:00(現地時間)時点で正確な情勢は不明です。

これはもはや国境紛争ではなく、明確な戦争、そしてタイによる侵略戦争と言わざるを得ません。何故ならば、いかなる理由があれ、軍事行動による現状変更を認めることはできません。

■ 背景にあった双方の思惑

10月の和解後も、タイ側は国境軍も政府も“再戦闘の機会”を探って挑発行為が続いていたように見えます。

一方でカンボジア側は、

「和平合意に違反しているのはタイであり、カンボジアは軍事行動を自制している」

と強く主張しています。

■ タイ国内事情:ナショナリズム・政局・経済不振

タイは近代史上、大規模な戦争経験が少なく、一部のナショナリズム勢力が軍事行動を支持している側面があり、圧倒的な軍事力を背景に戦争をしたがっていました。

さらに現在のタイ政府は少数与党であり、首相は次期選挙に向けて外部に注意をそらす必要があるとも指摘されています。

近年のタイ経済は停滞が著しく、国民の不満の高まりが内政に影響していることも背景にあるでしょう。

■ 国際関係:アメリカの外交失速と影響力低下

アメリカは最近、平和外交でも関税問題でも成果が出せず、国際的影響力が弱まっているとみられます。

これを背景に、タイ首相からも「アメリカを恐れず」 と受け取れる発言が出ていますが、

タイ商務大臣は火消しに追われています。

■ 戦況の今後を左右する3つのポイント

・タイの侵攻がどこまで拡大するのか

・カンボジア軍がどこまで防衛線を維持できるのか

・アメリカを中心とした国際社会が動くのか

カンボジアは国力・軍事力ともにタイとの間に大きな差があります。ロシア・ウクライナの格差ではありません。状況は非常に厳しいと言えます。

さらにカンボジアは近年、オンライン詐欺組織の拠点とみなされ国際的イメージが悪化していることから、世界世論の支援を得にくい環境にあります。

■ 私の見解:戦争終息の鍵は「経済制裁」ではないか

タイは、圧倒的な軍事力を背景に戦争をしたがっています。カンボジア側は条約違反だと理を唱えても意味が無いでしょう。弱気な姿勢は示さず国土防衛堅持の姿勢を崩さずして、世界世論、アメリカ、特にアメリカが動かなければ収拾は難しいです。

以前から述べている通り、タイ軍はミャンマー軍事政権やロシアのウクライナ軍事侵攻に影響を受けている面が見られます。

最終的な終息のためには、

タイを“軍事政権”と国際的に認定し、アメリカ・西側諸国が経済制裁を発動できるかどうかが重要ではないでしょうか。

※■この記事を書いている30分前(現地時間8:30)にフン・セン元首相が声明を出しました。

停戦を遵守し、人々を安全な地域に避難させるのに24時間以上も忍耐を重ねてきました。 昨夜と今朝も 武力行使で対応しました。

タイのアヌティン首相によると、我々の11地点を武力で攻撃する予定です。

我々は再び自衛のために戦っています。」

大規模な戦闘になりそうですね。

※私は戦線にいるわけでも軍事専門家でもありませんので、戦闘詳細は報告しません。得ることができる情報は、両国政府発表、報道、一部SNS、カンボジア側の現地からの声しかなく、完全な第三者確認ができないからです。

またカンボジア軍の防衛を妨げないため、軍事行動そのものへの言及も控えます。

ただ、戦時下の国から、両国の戦争終息に向けての発信を続けていきたいと考えています。

※アメリカを挑発する発言を繰り返しているタイ国首相、本当に大丈夫ですか?

再戦争勃発の12月7日は、偶然1941年12月7日に日本が真珠湾攻撃で太平洋戦争に突入した日と同日です、アメリカを見誤って80年前に日本は敗戦していますよ。ご存じですか?

アメリカを敵対視、アメリカを甘く見ない方が良いと個人的に思います。

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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    いつも正確で詳しい情報をありがとうございます。日本のマスメディアでは公平な情報がありません。デコイ小市の詐欺情報で騙されている人も多くいます。谷社長にしか書けない冷静で客観的な文章をこれからも楽しみにしています。

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