こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
25日です。工事関係の月末支払いをいつも２５日で早めに行っています。
支払いを早めに行うのは日本の会社でも同じです。
城山三郎氏の「百戦百勝」昭和の相場の神様 山崎種次氏実在の人物をモデルにしたフィクション小説です。
主人公の会社は月末支払いを月末支払い締切日前日朝に支払いを済ませることが信用であるとあります。
私もこの小説を読んだ時に自分も事業を始めたらこの商習慣は必ずやろうと、そして自分で仕事を始めて２５年間、毎月私も実践しています。誰に評価されることもないですが、私は大切なことと考えています。目に見えない信用ですね。
他人の評価より目に見えない信用の方が私は重いと思っています。
特に建設業界は裾野が広く、ほとんどの業者が零細、家族経営です。そうすれば経理は奥さんです。旦那のした仕事で一番安心できる入金先は、私の会社であると理解してもらうことが大切です。支払いがきちんとしていれば、私達の無理も引き受けてくれるものです。現実日本でもカンボジアでもそうですね。この目に見えない信用の商習慣はカンボジアでも受け入れられています。カンボジアの建設業界は支払いが悪そうですから余計でしょうね。
取引業者、下請けさんは仕入れ先やワーカーへの支払いは月末だと思います。月末当日バタバタしないように５日前に振り込んでいれば取引業者、下請けさんも安心だろうの配慮です。
さて、今月の支払いをABA銀行で済ませて他行に行きました。
一年間口座を利用していないのでクローズになったと連絡があったからです。
私達は今日、預金口座は問題なかったのですが、小切手を発行する口座がクローズになっていました。
小切手は以前はカンボジアの銀行は一度用事で出向きますと２時間位かかってしまうことがザラであったので、小切手帳を作っていました。
しかしネットバンキングがかなり便利になったこと、振込関係ならABA銀行の本店なら窓口も多く、土曜日曜祝日、営業時間は８時ー２０時までオープンしていますので、小切手帳は必要がなく、クローズのままで結構ですと残代金を出金して終わりました。
銀行の選択と取引の仕方が変わってきましたね。
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