こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

クメールタイムズからの引用ですが、タイトルでは『grow slower』、本文で『grow gradually』で『建設・不動産セクターは、国内の収益の伸びとカンボジアへの投資流入に支えられて、2022年に徐々に成長すると予想されています。』とあります。
調査機関、銀行から見たマクロ的な見方で私達では分からない動きがあるのかもしれませんね。
現地のジェット谷から見て、実感としては2022年の動きがどうなるか?正直よく分からないです。
客観的な兆候だけを書き出してみますと、
・中国からの資金が細って回復するかどうか分からない。
大型プロジェクトの動きが再開していない。デベロッパーも中国人投資家からカンボイア投資家にターゲットを変えていることから分かります。
・コンドミニアムに絞って言えばエリア的にはBKK1にプロジェクトが集中。
リバーサイドやアイランドに大型プロジェクトよりも販売、そしてその後の賃貸を考えればBKK1が最適と言うことが再認識されたからでしょう。
・小狭地でのアパート建設がカンボジア人オーナーで活発
これは不況下でビジネスより大家業が安定していると再確認したことが大きいと思います。
・売物件情報がかなり回ってくるようになった。
高値で何でも買う中国投資家がいないので我々に情報が回ってきているのかなと見ています。そして希望価格を指して欲しいと。これは最初の中国資金の細りと重複しますね。
以上です。
報道等の数値だけで増加減では実態が見えてこないことが多いですよね。特に建設、不動産に関しては数値よりも。数値も参考にして現状判断が大切ではないかと思います。
私の観測もあくまでもカンボジア首都プノンペンの中心地、一等地の狭い範囲での観測です。
投資判断は自己責任でお願い致します。
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