先週17日に高級住宅地での隣地トラブル、マンゴの木と洗濯物干しの越境で、国王から授けられる高貴な名誉であるオクニャの称号を持つ裕福な大物不動産事業家が結婚を間近の若いカップルを射殺した凄惨な事件が発生しています。
射殺された若い二人には心からお悔やみ申し上げます。
些細なことで凄惨事件に発展したことに対してカンボジア国民が激怒しています。その背景の一つに
富裕層や地位がある者が規制なしに銃器を所有し、使用することができている状態です。
現実、私も街で車を走らせると、必ずと言って警察の検問で停車を求められ、時には車内調査をされる時があります。
アルファードは中国人マフィアが好んで利用しており、車に拳銃を所持している場合が多いからですよと聞いていましたが、アルファードや中国人に限らず、高級車には拳銃が所持されていると考えて行動した方が良さそうですね。
あともう一つ、司法判断とその後の処置がはっきりしないことです。
この事件で逮捕された大物も、また直ぐに社会に出てくると思います。
私も現在、同国である事件で係争中ですが、訴訟と関係ない人間が次から次へと表れて、事件と関係なく、やれ無罪にしろ、保釈しろと圧力をかけてきているのを目の前にして、この国では、まともな司法判断が下されるのかが分からない、司法判断に公正性が期待できない面を感じます。
幸いにして事件が国民すべてが知ることとなった事件なので、元首相、現首相が動いて弁護チームを派遣となり公正な訴訟が行われると思いますが、社会的な力や地位がないとどうなるか分からないと思います。
報道記事にもあるように、治安に懸念があれば、海外の投資家が同国に対しての投資に二の足を踏むようになるでしょう。
最終、司法判断に信頼がおけなければ同様です。
銃器規制による治安、厳格な司法判断を求めたいですね。
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加害者は愛人宅で凶行に至ったそうですね。
小市氏も確か愛人宅で倒れ、灘本氏は愛人宅で逮捕だったはず。
何だかなぁ
大物ゆえの帰結ということで
小市氏や灘本氏って、大物だったんだ!
お騒がせで。
「国王から授けられる高貴な名誉であるオクニャの称号」だけど、紺綬褒章(公益のために私財を寄付し、その功績が顕著な個人または法人・団体に日本政府より授与される褒章公益のために私財を寄付し、その功績が顕著な個人または法人・団体に日本政府より授与される褒章)のようなものです。確か、後藤忠政氏もこの称号を持っていたと思います。
[…] もう一つの大物不動産業者の事件は、先日もブログにした隣地トラブルで若いカップルを射殺した事件です。 […]