カンボジアの不動産投資をお考えの方々に注意喚起情報です。
現地、物件情報を丁寧に入手すれば引っかかることはないと思いますが、長期間の高利回り家賃保証、買取保証物件には要注意で判断して下さい。
特徴として、物件の価格が立地、構造、仕様から相場からかけ離れた価格で設定されている。つまり長期間の高利回り利回保証が物件価格に初めからオンされています。相場より高く買わされます。
そして最近の傾向として家賃保証をうたって販売されていた物件が購入後家賃保証を履行していない、破綻している物件が増加していることです。是が非でも保証契約を履行しようの気持ちが開発業者に無い事です。
これは発展途上国、カンボジアだからと言う意味でなく、日本でも同じ、1990年代にバブル期の開発されたゴルフ場が会員権の買取保証付きであったが、経営が破綻して民事再生で買取保証が反故にされた例もあります。
金がない、無い袖は振れないです。
まず、不動産は金融商品でない。
投資に保証を求める判断がそもそも間違っている。
長期間の高利回り家賃、買取保証は開発業者が購入者から金を借りていることと変わりがない。現在カンボジアの銀行から資金調達しようとすれば、土地担保であれば、年6%くらいで調達できます。それ以上の金利で資金調達する必要がない。要は返済義務が薄い金を購入者から引っ張られているだけです。
そもそも物件に価値があれば家賃保証、買取保証などつける必要がない。
ポイントは、家賃保証を外した時に、その対象の物件が家賃保証と同じ家賃の入居者がつくかどうかを調べることです。
住居でなく商業物件だから高利回りで回ると考えるのなら、その立地に商業ベースのニーズがあるか考えるべきです。
将来の家賃保証を考えるより、そのプロジェクトの将来の見通しを考えれば答えは簡単に出るはずです。
保証があり買い求めしやすいからでなく、物件を客観的に見極めることが大切です。
※今日はリアルな画像が出せないので、適当な画像を拾ってアップしています。ブログ記事との関連性はありません。
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